実力以下に見られて損をしている人、
意外に多いんじゃないだろうか?
「伝えなければ、伝わらない」
まず、この厳しい現実をしっかり受け止めよう。
あなたが内面に、
どんなよい資質や能力をもっていたとしても、
言葉や行動など、なにかカタチにして表さないと、
人に知ってもらうことはできない。
「おまえは、一緒に仕事をしてみると、
ほんとにすごいやつなんだけど、
一見して、そんなふうに見えないよな。
おまえ、アピール不足で損をしてるよ」
なんて上司に言われてしまったとき、
どうすればいいのだろうか?
焦って「自己アピール」に走るのは、すすめられない。
日本人は、謙虚な人を好み、
自分を誇示する人にあんまり好感を持たない。
それに、上司のもとには、日々、
「わかってくれ、認めてくれ」という部下からの
たくさんのアピールがおしよせており、
もしもあなたが自己アピールに走ったとしても、
上司は、「またか」とうんざりするか、もしくは、
「自分を宣伝している」そのこと自体をうとましく感じ
「新人のくせに、自分の宣伝をする暇があったら働けー!」
ということにもなりかねない。
アピール不足と言われるとき、
必要なのは、アピールではない。
必要なのは、「コミュニケーション」なのだ。
実力以下に見られる人のほとんどが、
上司や同僚と「コミュニケーション不足」なのだ。
きょうは、
自分のことを上司や同僚に正しく知ってもらうための、
そして、
自分の等身大のメディア力(=信頼性)を築くための
コミュニケーション術を身につけよう!
コミュニケーション不足と指摘される人の
ほとんどがこう言う。
「必要なとき以外、コミュニケーションをとらない。」
必要最小限、これは危険な発想だ。
必要なときはコミュニケーションをとるんだから
いいじゃないかと思われがちだが、
実はそうではない。
極端に言うと、あなたのメディア力に
「問題児」のレッテルが押される危険性だってあるのだ。
私自身、企業に16年、編集者として勤めたが、
「メディア力」のなんたるかに気づいていなかった
はじめのころ、大失敗をした。
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文章表現・コミュニケーションインストラクター。岡山県生まれ。1984年ベネッセコーポレーション入社後、進研ゼミ小論文編集長として、高校生の考える力・書く力の育成に尽力する。2000年 独立。フリーランスとして、執筆、講演、高校・大学での授業、社会人への研修、ワークショップなどを通して、文章表現力・思考力・コミュニケーション力の 教育に取り組んでいる。著書に『話すチカラをつくる本』『伝わる・揺さぶる!文章を書く』『あなたの話はなぜ「通じない」のか』『理解という名の愛がほしい』『おとなの小論文教室。』他多数

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