「水俣病でメシを食え」
水俣というと、水俣病の町、汚れた海といったイメージが強いでしょう。でも、水俣は水俣病だけの町ではありません。日本でも有数の環境都市であることに加えて、温暖な気候を利用した安心・安全な農作物、森や川に恵まれた豊かな自然など、様々な顔を持っています。こうした水俣の多様な姿を、訪れる人々に伝えていきたいと日々活動しています。
「水俣病でメシを食え」。私は常々、こう連呼しています。水俣病という最悪の公害を生み出した水俣。その水俣だからこそ伝えられることがある。そして、それが水俣という地方都市の活性化につながる――。そう考えるからです。もちろん、水俣病は終わっていません。ただ、負の遺産をポジティブにとらえることは、新しい水俣を作る第一歩になるでしょう。


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