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政治家のメールマガジンが“バブル”っぽくなってきた

2009年7月10日(金)

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 衆院解散総選挙の足音が刻一刻と近づいています。麻生太郎総理は8月上旬の衆院選投開票を示唆。思惑通りに事が進めば、7月上旬の解散が現実味を帯びてきます。もちろん、解散時期は総理の腹ひとつ。誰にも先は読めませんが、来るべき真夏の決戦を前に、永田町の議員は臨戦態勢に入りました。

 今回の総選挙は政権交代の可能性を秘めています。政治の枠組みだけでなく、国民生活、さらには国のあり方までもが変わるかもしれません。自民党が政権を維持するにせよ、民主党が政権を奪取するにせよ、歴史的な選挙になることは必至でしょう。

 もっとも、どちらが政権を執っても、私たちが抱える課題は同じかもしれません。我々にとって本当に重要なのは、次の政権で私たちの生活がどうなるのか。そして、この国の何が変わり、変わらないのか――ということに尽きます。その疑問に答えるべく、取材を始めています。

 その中身は近日中に「日経ビジネス」で掲載する予定ですが、永田町や霞が関を徘徊している記者たちが拾った小ネタや雑感をこのコラムで先に更新していきます。

 「編集後記」ならぬ「編集前記」です。目下進行中の企画の詳細を書くわけにはいきませんが、本誌で書ききれない話や選挙前の雰囲気などを伝えていくつもりです。普段の日経ビジネス、日経ビジネスオンラインの記事とは違い、担当者たちはこのコラムはネクタイを緩めて書きます。皆様もそんな気分で読んでいただければ幸いです。なにとぞご容赦を――。


 読者の皆様、初めまして。シノハラ先輩とともに、現在、政治特集の取材を敢行中のエビタニと申します。一緒に取材をしていながら、これまでの3回は、「編集前記」という慣れない企画にひるみ先輩にすべて任せておりました(そのため、ついに3回目にはぼやきまで書かれ、読者からもコメントをいただく始末。ああああ)。

 というわけで、今日から参戦します。これまでシノハラが小泉チルドレンや官僚の内幕を報告してきましたが、今回は政治家とインターネットについて触れたいと思います。

 突然ですが、皆さんは政治家が発行するメールマガジン(メルマガ)を購読したことはありますか? ホームページやブログと並んで、有権者へのメッセージを伝えるツールとして、すっかり定着している政治家のメルマガですが、最近ちょっとした異変が起きています。

政治メルマガのバブル状況

 7月に入ったあたりからでしょうか。多くの政治家のメルマガの更新頻度が、急激に上がっているのです。自民、公明、民主といった政党に関係なく、毎日必ずどこかの議員からの日記や活動報告が送信されてくるようになりました。半年前まで、それこそ忘れた頃にしか送ってこない政治家のメルマガが「7月から週2回更新します」と宣言するような事態が起きています。多くの政治家がそう。この変貌ぶりには正直、驚きました。

 メルマガの中身は多種多様です。選挙に向けた活動を淡々と書く人、改めて自身の政治信条を整理する人、自分がこれまで就いてきた党ポストをひたすら自慢する人…。中には、「××という政治家」(××には政治家の名前が入ります)と題して、身の回りのスタッフにその人物像を論評させている、相当凝った「作品」を送ってくる人までいます。まさにメルマガバブルと言っていい状況でしょう。

コメント4件コメント/レビュー

なんじゃ、この尻切れ原稿は。それでプロ名乗るな(2009/07/11)

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「政治家のメールマガジンが“バブル”っぽくなってきた」の著者

蛯谷敏

蛯谷敏(えびたに・さとし)

日経ビジネス記者

日経コミュニケーション編集を経て、2006年から日経ビジネス記者。2012年9月から2014年3月まで日経ビジネスDigital編集長。2014年4月よりロンドン支局長。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

なんじゃ、この尻切れ原稿は。それでプロ名乗るな(2009/07/11)

選挙という本業に力を入れている証ですね。わかります。(2009/07/10)

インターネットがあたかも自由でリベラルであるように思われていますが、そんなことはありません。インターネットも現実世界の鏡と言っていいほど、イデオロギーに満ちています。ヤフーみんなの政治を見てもわかるとおり、与党へのバッシングは強いですし、1の評価をつける人がおびただしい数に上ります。またニコニコ動画では毎回自民党支持が民主党支持を上回ります。ですので、基本的にはネットであっても何かしらのイデオロギーがあるんだろうな、というリテラシーがなければならないでしょう。それは議員のメールマガジンもしかりですが。(2009/07/10)

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