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懐かしのデザート、復権

小さい頃、食べたことある!

  • 加藤 修平

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2009年8月11日(火)

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 子供の夏休みももう半ば。8月の中旬にかけては、ふるさとに帰省する人も多いだろう。おじいちゃん、おばあちゃんと一緒の団欒に欠かせないのがデザート。お店にはアイスクリームやプリンのいろいろな商品が並ぶが、最近は「お母さんが小さい頃も、これを食べてたね」とみんなが笑う懐かしの定番デザートが復権している。

ハウス食品の「フルーチェ」。大人には牛乳を混ぜるだけの手間すら敬遠する人もいたが、「作る楽しみ」は子供をつかむ

 牛乳と混ぜるだけ。こんなフレーズを聞けば、多くの人が「あれでしょ」と思い出す定番デザートがある。ハウス食品の「フルーチェ」。商品に含まれる「ペクチン」と呼ぶ物質と牛乳のカルシウムが反応して固まる仕組みで、特別な調理が必要ないため子供でも手軽に作ることができる。1976年に登場したロングセラー商品だ。

画期的な「カスタード」味

 だが、最近の販売は苦戦していた。かつてのヒット商品も今や33歳。同社が調査したところ、20代の主婦には フルーチェを作ったことがない という人がかなりいた。誰もが知っているが、食べたことはないという商品になる可能性すらあった。

 だが、未曾有の世界景気後退が古株デザートに思わぬ追い風をもたらした。お店で冷やして売られるプリンは子供が3人いれば、3個必要。1個200円なら、おやつ代もばかにならない。フルーチェは4人分を作れる1箱が180円(税抜き)。このお得感が、節約に走る主婦に受けているという。

 ハウス食品も追い風に乗ろうと懸命だ。2月にフルーチェのシリーズでパッケージを一新し、同時に「カスタード風味のリンゴ」味を発売した。 イチゴ といった果物だけで味を揃えていたフルーチェで、カスタード味は「画期的」(ハウス食品調味食品部の白樫雄一・販売企画マネージャー)。「大人には甘すぎるというぐらいの味が、子供にはちょうどいい」(同)との考えから、新たな味覚に取り組んだ。

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