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【北京発・生録】新型インフル、日本人集団感染の現場(上)

留学生が感染源? 日本はもはや「感染症の輸出国」呼ばわり

2009年8月17日(月)

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 「今から4日間、医学観察に従ってもらいます。迎えの車が来ますので、すぐに準備をしてください」

 8月10日(月曜日)の深夜11時過ぎ。全身を防護服で固めた医師や看護師に付き添われて日本人留学生が救急車で運ばれて行った。

 この日、8月2日(日曜日)に日本からやってき男性(以下、A氏)が新型インフルエンザ(H1N1)のウイルスに感染していることが判明。A氏と同じクラスの留学生などが「医学観察」のため、北京市内のホテルで「隔離」されることになったのだ。

深夜11時過ぎ、全身を防護服で身を固めた医療従事者が日本人留学生を北京市内のホテルに連れて行った
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 A氏は東京都内の大学1年生。中国語を学ぶために、夏休みを利用して北京に短期留学にやって来たばかりだった。

 留学先は「北京語言大学」という中国の国立大学だ。英語や日本語など外国語を学ぶ中国人も在学しているが、学生の大半は中国語を学ぶために世界中からやって来た留学生が占める。

 その国際色豊かな大学が新型インフルエンザに急襲された。しかもその“震源”は、日本からやって来た留学生の可能性が高いのだ。

1週間で日本人留学生の間で感染拡大

 関係者の話を総合すると、これまでの経緯は以下のようになる。

 JTBグループの海外留学専門会社である「JTB地球倶楽部」が、8月3日から31日までの4週間で中国語を学ぶ短期留学プランを企画。夏休みを利用して留学したいと考える学生や社会人など20数名が参加した。実は記者もこの大学に今年3月末から留学していた。

コメント10件コメント/レビュー

新型インフルエンザの毒性は、現在のところそれほどでもないということが分かってから随分たつのに、中国ではまだ大騒ぎ・過剰反応しているのか、というのが驚きでもあり、興味深かったです。こちらなど、強毒化する前にかかって免疫をつけておいた方がいいかもという気でおりますが。それよりも、中国で発生している肺ペストの方が、よっぽど怖いです。(2009/08/17)

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「【北京発・生録】新型インフル、日本人集団感染の現場(上)」の著者

坂田 亮太郎

坂田 亮太郎(さかた・りょうたろう)

日経ビジネス副編集長

東京工業大学大学院修了後、98年日経BP入社。「日経バイオテク」「日経ビジネス」を経て2009年から中国赴任。北京支局長、上海支局長を経て2014年4月から日経ビジネスに復帰

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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いただいたコメント

新型インフルエンザの毒性は、現在のところそれほどでもないということが分かってから随分たつのに、中国ではまだ大騒ぎ・過剰反応しているのか、というのが驚きでもあり、興味深かったです。こちらなど、強毒化する前にかかって免疫をつけておいた方がいいかもという気でおりますが。それよりも、中国で発生している肺ペストの方が、よっぽど怖いです。(2009/08/17)

中国の駐在者より。この記事の内容については中国当局の把握している範囲での比較に過ぎない。一体どれだけの人間がきちんとした医療にかかれると思っているのだろう。新型インフル程度のものならば現地では富裕層以外病院に行かないし行けない。その上での症例数とわかっているのだろうか?はっきり言ってそこの浅い記事としか思えない。そんな事は現地ローカルの社員ですら同じ事を言っている。中国では普通の風邪でしか処理してないから数が増えないんだとか、もっとやばくなると当局は一切発表しないに決まってるとか。その辺もきちんと取材しないと騒ぐだけのくだらない記事にしかならない。(2009/08/17)

「感染症対策については“お粗末”」というよりは、この記事の考察がお粗末では?(直前に脱字もあるし)この状況から読み取れるのは、日本人がバカ正直で中国人がバカということのようですね。まあ、公の文章としては、中国の統計に対して「これらが事実であるとすれば」と入れるだけで精一杯というところなのでしょうか。それとも本気?(2009/08/17)

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