• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

誰でも手軽にパン作り

「巣ごもり消費」で膨らむ需要

  • 神農 将史

バックナンバー

2009年9月1日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 自宅で手軽にパンが焼ける調理家電、「ホームベーカリー」が売れている。

パナソニックのSD-BMS101
パナソニックのSD-BMS101(左)。うどんの生地も作れる(上はイメージ)

 日本電機工業会(JEMA)の統計によれば、個人消費の低迷が続く中、出荷台数は今年6月までの半年で前年同期比2割強増加した。

 先行きでも、ホームベーカリーで8割のシェアを持つパナソニックは強気の見通しを持つ。今年度から来年度にかけ3割前後の伸びを予想、出荷台数は2010年度に市場全体で60万台を見込む。

 大手家電量販店では、販促ツールとしてホームベーカリーを利用するレシピ本を並べるなど、商機をつかもうとする店舗が増えている。

 追い風になっているのは「巣ごもり消費」だ。先行き不安からか消費者の財布の紐は固く、休日もレジャーや外食を控えて自宅で過ごす人は多い。「今年は内食回帰の影響で調理家電全体が好調」(パナソニック広報部)だという。

自家製ジャムも楽しめる

 より手軽にパン作りが楽しめる機能の向上も人気を支える。パン作りと聞くと、生地をこねたり、醗酵させたりと面倒そうだが、実際は強力粉やイースト菌などを計量して投入するだけ。材料は一般的な食料品店で手に入るものばかりだ。練り、醗酵、焼きといった工程はすべて自動でやってくれる。

 レーズンやナッツといった具材も簡単に加えられるので、いろんな味を試すことができる。米粉を加えれば、味だけでなく食感も変えられる。

 パナソニックはこの機を狙い、子供に人気の蒸しパンも作れるコースなどを追加した新製品(写真上)を9月に発売する。

 価格はオープンだが、3万3000円程度で販売される予定だ。1万円から2万円が売れ筋商品の価格帯だが、勝算はあると見ている。購入者は大半が主婦で、子供がいる家庭も多い。子供と一緒に食事を作る機会も多いため、子供の好物でおやつにもなる蒸しパンの需要はあるはずだとの判断がある。

コメント0

「時事深層」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

トランプ政権のここまでの動きはスロー。

ジョセフ・ナイ 米ハーバード大学特別功労教授