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ロンドンから世界を視野に

野村、3年以内にNY証取でも首位目指す

2009年9月1日(火)

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 野村ホールディングスが、昨年9月に破綻したリーマン・ブラザーズから継承した人材をテコに、グローバル化を加速している。その先兵隊の1つが、欧州地域の株式部門を統括するマネージング・ディレクター、ラシード・ブズーバ氏が率いるチームだ。

 今年7月、野村はロンドン証券取引所(LSE)の株式売買シェアでトップに躍り出た。昨年9月のシェアは0.1%以下にすぎなかったが、今年6月に6.27%でシェア3位に急浮上し、それからわずか1カ月で7.45%まで躍進した。「リーマンは破綻する直前の8月も含め、LSEで5~6年間、トップに立っていた。最初の目標が、この地位を奪還することだった」とブズーバ氏は言う。

ロンドンが世界戦略の司令塔

ラシード・ブズーバ氏
ラシード・ブズーバ氏は、旧リーマンのチームを率いてLSE首位を“奪還”した(写真:永川 美智子)

 ブズーバ氏は、「次は、LSEで首位の座を維持して2011年までに欧州でトップ3に入り、世界の株式売買を制覇する」と意欲旺盛だ。さらに、東京証券取引所、LSEに続き、ニューヨーク証券取引所(NYSE)で2012年3月までに首位に立つことを目指し、英米の拠点が協力して体制固めを急いでいる。

 既に米国では昨年10月から、200人以上も人員を拡充してきた。今年7月13日付で、新たに米国の株式部門のトップとして、バンク・オブ・アメリカからキラン・オケーリー氏をヘッドハンティング。オケーリー氏は、バンカメ時代に1000人を超える部下を率いていた。

 さらに、ブズーバ氏を中心に、ロンドンでの成功モデルを米国に応用すべく、連携を強化していく構えだ。ロンドンの野村が、アジアを除く世界戦略の司令塔となり、米国事業の成長を支援する。

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「ロンドンから世界を視野に」の著者

大竹 剛

大竹 剛(おおたけ・つよし)

日経ビジネス記者

2008年9月から2014年3月までロンドン支局特派員。2014年4月から東京に戻り、流通・サービス業を中心に取材中

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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