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2009年衆院選は「子育て選挙」

【緊急アンケート結果】無党派層の心つかんだ民主党

  • 日経ビジネスオンライン編集部

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2009年8月31日(月)

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 民主党が定数480のうち308議席を獲得、圧勝した2009年8月の衆議院選挙。民意は「政権交代」を選んだ。

 では、有権者は民主党に何を期待しているのか。日経ビジネスオンラインが実施したアンケート結果から見ていこう。

 調査概要

 回答期間は8月27日午前0時から午後5時半まで。日経ビジネスオンラインのウェブアンケート「投票直前、あなたが描く理想の日本とは?」で実施。有効回答数は7035。

 下のグラフは、日経ビジネスオンライン読者が考える「日本のあるべき方向性」と、今回の衆院選で票を投じた政党の関係を図式化したものだ。円の大きさは、「投票する」とした人数を示す。

価値観の揺り戻しが起きた

 2001年4月に発足した小泉純一郎政権が掲げた「構造改革なくして景気回復なし」。それは郵政民営化に代表される、規制の撤廃と既得権益の打破だった。2005年の衆院選で自民党は大勝。小泉政権を支持した有権者の価値観は、変革と機会平等(=自由競争)にあったと言えるだろう。

 それから4年――。昨秋のリーマンショックで明らかになったように、グローバル資本主義の蹉跌が露呈した。日本も影響から免れず、7月の完全失業率は5.7%と過去最悪となり、出口の見えない不況にあえぐ。

 今回の衆院選の結果は、小泉政権が構築した価値観からの“揺り戻し”であることがグラフからはうかがえる。

■今回、衆院選の比例区では、どの政党に投票しますか(8月27日時点)
  回答数(人) 割合(%)
民主党 3392 48.4
自由民主党 1098 15.7
みんなの党 964 13.8
日本共産党 276 3.9
社民党 163 2.3
公明党 142 2.0
新党日本 99 1.4
国民新党 57 0.8
改革クラブ 33 0.5
そのほか 58 0.8
まだ決めていない 720 10.3

 民主党に票を投じたのは、変革よりも伝統という蓄積した強みに可能性を見い出し、自由競争を重んじながらも結果平等をより意識する人たちだった。一方、自民党に投じた人たちは、変革より伝統という点は民主党と同じだったが、機会平等の志向が強かったようだ。

 アンケート結果では「支持政党は特になし」という無党派層が持つ社会的価値観が、「民主党に票を投じる」と回答してきた人たちと全く一致していた。無党派層の動向が、民主党大勝の“演出”に一役買ったと見て間違いではないだろう。

 もっとも、無党派層は、早くも厳しい目を民主党政権に向けている。「民主党がいいのではなく、自民党があまりにも悪かったからであったことを絶対に忘れないように。さもなくば、次の選挙で自民党と同じ目に遭う」(男性、60代)。「公約を着実に実行すること。ただし、やむを得ず、方針を変更したり、公約の実現が果たせなかったりする場合は、包み隠さず、論理的にきちんと国民に説明すること」(男性、30代)。

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