• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

「嫌われちゃった…」ある小沢側近の重みと悩み

藤井裕久・民主党最高顧問はどう処遇されるか

  • 児玉 博

バックナンバー

2009年9月3日(木)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 政権交代がなった永田町。

 新政権誕生の陰で、

「選挙が終わるまで俺は何も話さない」

 と言い続けてきた民主党代表代行の小沢一郎だが、選挙が終わった今も意識的にメディアを避け続けている。

 小沢の明確な意図が今もって見えぬ状況で、小沢の“腹”を探ろうと霞が関の官僚たちが群がっているのが民主党最高顧問であり、経世会分裂以来の側近の1人である藤井裕久である。

経世会の分裂劇から頭角を現す

 東大野球部の正捕手として鳴らした藤井が大蔵省(現財務省)に入省したのは1955(昭和30)年。

 主計畑を歩んできた藤井と政治との関わりは佐藤内閣にまでさかのぼる。

 藤井は、佐藤内閣で最年少官房長官に任命された竹下登の秘書官に抜擢される。そして、佐藤栄作に代わって内閣を組織した田中角栄は、その官房長官に自らの右腕、二階堂進を任命したが、藤井は再び官房長官秘書官となるのであった。

 1977(昭和52)年、藤井は田中派から参議院議員選挙に出馬し、当選する。参議院議員を2期8年務めた後に衆議院議員へ転身する。

 藤井が政治家として頭角を現し始めるのは、自らが属していた経世会の分裂劇からだった。藤井は竹下らとたもとを分かち、小沢らと行動を共にし、新政党発足に参画した。

 1993(平成5)年に発足した細川護煕を首班とした連立政権では、大蔵大臣の抜擢される。その後、藤井の政治的な足跡は常に小沢の脇を離れることがなかった。

「民主党中枢との接点」官僚たちが頼りに

 “脱官僚”を声高に唱え、政権交代を訴え続けてきた民主党執行部。その民主党政権との距離感をつかみかねている霞が関の官僚たちが藤井の元をひっきりなしに訪ね、感触を確かめようと必死のなるのも無理のないことではあった。

 官僚もよく分かっている。“脱官僚”を唱えていても事務方としての官僚がいなければ政治日程を消化することはできない、と。

 その時、民主党政権と官僚との接着剤であり、緩衝材でもある藤井の存在がにわかに注目されたのである。

 それゆえ、選挙前から藤井の処遇を巡って様々な憶測や噂が流れた。

 “藤井官房副長官”説もその1つだ。その出所をたどっていくと、財務省にたどり着く。

コメント5件コメント/レビュー

児玉の記事は、事実確認があいまいである。>自民党を根絶やしにする政界再編劇を視野という記載も、根拠がない。少なくとも、記事中に論拠がない。藤井氏が果たしている役割を記事にしたいのだろうが、その点も表面をなぞっているに過ぎない。児玉の著書でもよく散見されることだが、一言で甘い。見切り発車であるため、今後の精進と記事に期待したい。(2009/09/03)

「児玉博の「見えざる構図」」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

児玉の記事は、事実確認があいまいである。>自民党を根絶やしにする政界再編劇を視野という記載も、根拠がない。少なくとも、記事中に論拠がない。藤井氏が果たしている役割を記事にしたいのだろうが、その点も表面をなぞっているに過ぎない。児玉の著書でもよく散見されることだが、一言で甘い。見切り発車であるため、今後の精進と記事に期待したい。(2009/09/03)

いつも期待しつつ、同時に大きな危うさも持ち合わせていた『小沢野党』。しかし様々な問題に理路整然と話される藤井さんの姿を見て『小沢野党』に期待もしてきました。この人がついているのだから期待できるのでは・・・。いざ政権与党となった今、藤井さんがご活躍される事を期待しています。また、もし生かされないようであれば、民主党への期待をかなり減らさざるを得ないようにも感じています。(2009/09/03)

 藤井さんは、一般国民を見下した様子を見せない、官僚くずれとしては希有な存在ですね。 例えば、対極にあるのが、野田毅、町村信孝等々で、こちらは、頭が良いのは自分だけで、国民を騙すのは簡単だという本心が発言の端々に露骨に現れ過ぎて滑稽でさえあります。 その点、藤井さんは、もちろん優秀な頭脳をお持ちですが、「野に遺賢あり(?)」ということも十分認識なさっており、衆愚に迎合して見せようとする嫌らしさもない。 ご高齢で権力欲も強くなさそうだが、本当は、こういう方にこそ日本をリードしていただきたい。(2009/09/03)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

小池さんがこの言葉(排除)を述べたことで、「風」が変わっていきました。 ただし、小池さんが言ったことは正論です。

若狭 勝 前衆院議員