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第19回 報告の「オウンゴール」をしないために

目的をはき違えた報告は、自殺点になる

  • 山田 ズーニー

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2009年9月7日(月)

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いきなりだが、
レポートと小論文の違いを聞かれたら、
あなたはどう答えるだろう?

ゴールから考えるとわかりやすい。

小論文のゴールは「説得」。
レポートのゴールは「報告」だ。

自分の「意見」を、「論拠」を明らかにしながら述べて
読み手を「説得」するのが小論文、
「なるほど」と言わせたら、そこがゴールだ。

一方、レポートは説得まではしなくていい。
「事実」と、その事実から言えること、つまり「考察」を、
読み手に「報告」するのがレポートだ。

もっとも、「事実」だけのものでも
レポートと呼ぶし、
「事実+考察」に自分の「意見」を加えたものまで、
幅広くレポートと呼ぶので、現実には、
それぞれの職場や学校の定義にしたがってほしいのだが、
言いたいのは、

コミュニケーションにはゴールがある。

ということと、
そして、

「報告」が求められているのなら、
「報告」というゴールをめざすべきだ。

ということ。
「説得」や「共感」を期待して、
まちがっても「感動」などをねらって、
はなからよそのゴールを目指してはいけないのだ。

報告をする。

それ以上でも、以下でもなく、
あなたはきちんとできているだろうか?

こんなケースがある。

会社員のAさんは、
何人かの上司のもとで働いたあと、
上司の、「報告」の仕方の違いに気がついた。

つまり、部下から見て、
報告の仕方がいい上司と、わるい上司がいることに。

たとえば、「上の会議」で発表されたことを
上司が部下に報告するようなとき、

部下が仕事をやりやすいと感じる上司の報告は、
「事実」を明快に伝えている。

一方、部下がやりづらいと感じる上司は、
会議で話された事実に、
上司自身の「意見」をまぜながら伝えてしまう。

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