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【株価が語る】 日産自動車 中国と電気自動車に期待と不安

2009年9月19日(土)

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日産とトヨタの株価(指数)の推移

 世界的な自動車販売の減少で低迷していた日産自動車の株価が、上昇率でトヨタ自動車を引き離している。今年2月9日の261円を底に、8月4日には一時735円まで上昇。9月中旬は600円前後で推移している。過去半年の日産の株価上昇率は8割近く、トヨタの2倍以上に達している。

 牽引役は大きく2つある。

 まず中国での販売が好調なこと。中国にはトヨタやホンダも進出しているが、日産の成長率は際立っている。今年1~6月は、中国での販売台数が前年同期比21%伸びた。ほぼ横ばいのトヨタ、12%増のホンダを引き離した。日産は7月の販売も同4割増で、成長のスピードは加速している。

中国の減税で小型車が急拡大

 なぜ快走しているのか。日産の中国合弁である東風日産は、「ティーダ」など小型車の品揃えが豊富だ。大型の比率が高いトヨタやホンダよりも1600cc以下のクルマを対象にした中国政府の減税策を追い風にしやすい。

 地の利もある。東風日産が本社を置くのは、内陸部の武漢市。中国政府は格差是正のために、内陸部のインフラ整備などに力を注いでいる。東風日産の販売力が強い内陸部で、クルマの普及が加速し、好調な販売を下支えする。

 7月29日には、主力の花都工場に約700億円を投資すると発表。2012年をメドに年間の生産能力を24万台増やし、合計60万台にする計画だ。「政府支援の効果もあるが、内陸部の需要は拡大しており、中長期的にも成長が見込める」。日産の志賀俊之COO(最高執行責任者)は投資の理由をこう説明した。

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「【株価が語る】 日産自動車 中国と電気自動車に期待と不安」の著者

山崎 良兵

山崎 良兵(やまざき・りょうへい)

日経ビジネス記者

日経ビジネス編集部、ニューヨーク支局、日本経済新聞証券部を経て、2013年1月から日経ビジネス編集部。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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