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ビール会社、“味噌汁の陣”

アサヒ、キリンの総合食品メーカー化が加速

  • 佐藤 嘉彦

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2009年9月23日(水)

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 天候不順で8月の課税数量が前年比6%減と過去最低にまで落ち込んだビール業界。ここ4年間シェアトップの座を巡り激しい戦いを繰り広げているアサヒビールとキリンビールだが、業界全体が沈み込み、本業のビールでの戦いぶりも精彩を欠いている。

 ところが、その2社が9月に入り場外戦を繰り広げ始めた。新たな戦場は、フリーズドライの味噌汁だ。

「KIRIN」の味噌汁が登場

 9月6日、首都圏のテレビで「アマノフーズ」というメーカーの味噌汁のCMが大量に流れ始めた。CMの最後には「今朝の新聞折り込みチラシをご覧ください」とメッセージが入る。「味噌汁20食セット1995円」という通信販売のチラシとの連動CMだ。

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 仕掛けた天野実業は、広島県福山市に本社を置く売上高約140億円のフリーズドライ食品メーカー。昨年8月に株式の80%をアサヒビールが買収し、グループ化した。

 天野の商品は全国の食品スーパーやコンビニエンスストアで売られているが、広告宣伝は地元の西日本地区が中心。同社の調査によると、首都圏での知名度は1割しかない。そこで「大市場の首都圏は無視できない」と、アサヒビールから天野実業に移った吉岡信一社長が、首都圏でのCM放映に初めて踏み切った。

 一方、翌9月7日に「KIRIN」のロゴがついたフリーズドライ味噌汁が登場した。発売元はキリンホールディングス傘下のキリン協和フーズだ。

 同社はキリンが買収した武田薬品工業の調味料・食品素材部門と旧協和発酵工業の食品事業部門が事業統合して、今年4月に発足した新会社。フリーズドライの味噌汁は、もともと旧協和発酵が手がけていた。

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