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“B787バブル”崩壊?

中小企業悲鳴、ボーイング5度目の納入延期

2009年10月2日(金)

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 米ボーイングが開発中の次世代中型ジェット旅客機「787(B787)」。今、この新旅客機を巡って、日本の中小企業に混乱が起こっている。

 ボーイングが鳴り物入りで発表したB787には、世界の航空会社56社から865機という史上最大の受注が舞い込んだ。主翼と胴体に、従来のアルミニウムよりも軽くて硬いとされる炭素繊維複合材を使用。従来機に比べ、約2割低い燃費性能がウリで、燃料高に悩む航空各社から期待を集めてきた。しかも製造工程には「カンバン方式」を全面的に導入する予定で、様々な意味で画期的な旅客機となるはずだった。

巨額投資、回収見込み立たず

 ところがボーイングは8月末、これまで2010年の第1四半期までとしていた初号機の納入を第4四半期に遅らせると発表した。機体の多くに炭素繊維を用いた今までにない試みだけに、強度不足や重量の増加など、あらゆる点で設計変更が生じたためだ。しかもボーイングがB787で遅延を発表するのは5度目。当初の計画からすると、2年半の遅れが生じることになる。

 この度重なる延期で被害を被っているのは、発注元の航空会社だけではない。機体の約35%の製造を担う三菱重工業、川崎重工業、富士重工業の3重工を筆頭に、その下請けである中小企業にまで影響が広がり始めた。

 岡山県の中小企業27社が参加する航空機部品共同受注グループの「ウイングウィン岡山」は、造船や自動車で培った技術を基に、成長産業である航空機の受注に精力を注いだ。

コメント1件コメント/レビュー

素朴な疑問なのですが、普通工業製品というのは設計に際しては模型に始まりプロトタイプ、試作品などを経て問題点を抽出・解決しつつ最終版の設計図を製造工程を汲むものだと思うのですが、そのような工業製品の中でも大勢の命を載せて空を飛ぶという非常にクリティカルな製品の「製造」工程でなぜこのような設計段階で解決していなければならないようなわけのわからないトラブルが多発するのでしょうか? 申し訳ありませんがもしB787が就航しても私としては願い下げですね。B878に乗らなければならないとしたら酒か睡眠薬に頼らないと墜落する前に死んでしまいそうです。(2009/10/02)

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「“B787バブル”崩壊?」の著者

白壁 達久

白壁 達久(しらかべ・たつひさ)

日経ビジネス記者

2002年関西大学経済学部卒業後、日経BP社に入社。日経ビジネス、日経ビジネスアソシエを経て、2015年から香港支局長としてアジア全体をカバーする。2016年8月から日経ビジネス記者に。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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素朴な疑問なのですが、普通工業製品というのは設計に際しては模型に始まりプロトタイプ、試作品などを経て問題点を抽出・解決しつつ最終版の設計図を製造工程を汲むものだと思うのですが、そのような工業製品の中でも大勢の命を載せて空を飛ぶという非常にクリティカルな製品の「製造」工程でなぜこのような設計段階で解決していなければならないようなわけのわからないトラブルが多発するのでしょうか? 申し訳ありませんがもしB787が就航しても私としては願い下げですね。B878に乗らなければならないとしたら酒か睡眠薬に頼らないと墜落する前に死んでしまいそうです。(2009/10/02)

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