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005|力のビジネスと草食系
強は弱を制しない、大は小を兼ねない

2009年11月17日(火)

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 アウディを退職し、ドイツから12年ぶりに帰国した私が、よくビジネスミーティングで聞かされる言葉があります。ある部長は言いました。

 「今時の若者はソウショク系で…」

 お恥ずかしい話ですが、実は私はそのソウショク系を勘違いしていました。「草食系」ではなく「装飾系」だと思っていたのです。そんな私に最後は、お決まりのセリフが投げつけられました。

 「和田さん、そんなことも知らないの?」

 しかし、私はその「草食系」という言葉に疑問を抱いていました。パワーのない、何に対しても無気力な若者を非難するような意味合いが込められていたようですが、果たして非難されるべきことなのか、と。

 そんな考えを持っていた私のところに、かつての上司であり友人でもある方から1通のメールが届きました。現在は地方の国立大学芸術学部で教授をされている方からです。学生を相手に講演会をやってほしいとの内容でした。

 「草食系クリエーター」と話をしてみたいと思っていた私は、これは素晴らしい機会だと考えました。東京ではなく、地方の学生がどのようなことを考え、どのような人たちなのか。しばらく日本を離れていたので、東京ではない日本を見たい気持ちもあり参加させていただきました。

傲慢からいいものは生まれない

 近代資本主義がもたらしたビジネスは、欧米型のスタイルに則っています。欧米が創り上げたルールで世界のビジネスが動かされてきたわけです。それは「力のビジネス」です。結果はご承知のように単に食って食われる生き残りゲームと化してしまいました。

 もちろんこのルールを否定するわけではありません。少なくとも第2次世界大戦後、日本がこのルールの恩恵を受けて成長できたことは事実なのです。ただ、この考え方には限界が来ているように感じます。

 問題は協調されたビジネスができなくなっていることです。

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