• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

ハコモノをズバズバ切る

大串・財務政務官に聞く

2009年11月17日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

来年度の予算編成に向けて「事業仕分け」が始まった。「子ども手当」「高校無償化」の巨額財源をどう捻出するのか。予算実務に明るい大串博志・財務大臣政務官に聞いた。

 国家戦略局と行政刷新会議が車の両輪となって予算編成を進めていくと見られていた。だが実際には、藤井裕久・財務相が「予算編成権は財務省にある」と言い、財務省中心に予算が作られているように見える。

財務省はサポート役

大串・財務政務官
財務省で主計局主査などを務めた。2005年衆院議員に。民主党政策調査会副会長などを歴任

 予算編成権が財務省にある、と藤井大臣が言っているのは、財政法に「予算の調整を行う」と書いてあるからで、財務省で何でもやらなければいけないと思っているわけでは全くない。むしろ国家戦略局で大方針をきちんと決めてもらい、行政刷新会議で大ナタを振るうところをやってもらって、財務省はそのサポート役となる、と明確に役割分担していくつもりだ。国家戦略局は法律ができて正式に組織ができれば、機能してくると思う。

 予算の概算要求は95兆円まで膨らんだ。

 マニフェスト(政権公約)で掲げた政策が要求に盛り込まれているので、規模が大きくなるのには一定程度の合理性はある。「子ども手当」を創る、高校無償化を行う、暫定税率の見直しを行う、高速道路の無料化を行うと大きな方針は示している。それぞれ何兆円という予算が必要だ。これこそ予算の大きな方向づけだと思っている。

 一方でどこかから財源を捻出しなければいけない。

 行政刷新会議が大ナタを振るって捻出するということだ。ただ予算の編成項目は何千もある。編成過程では、単価を5万円にするのか3万円にするかといった議論も必要になる。そうした細かいことは財務省でやった方が話が詰まっていくだろう。

コメント3

「時事深層」のバックナンバー

一覧

「ハコモノをズバズバ切る」の著者

磯山 友幸

磯山 友幸(いそやま・ともゆき)

経済ジャーナリスト

ジャーナリスト。1962年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒。日本経済新聞で証券部次長、チューリヒ支局長、フランクフルト支局長、「日経ビジネス」副編集長・編集委員などを務め2011年3月末に独立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

プロフェッショナルとして、勝負どころで安易に妥協するなら仕事をする意味がない。

手嶋 龍一 作家・ジャーナリスト