• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

遅すぎた合併で生き残れるか

住友信託・中央三井、両社長インタビュー

  • 中原 敬太

バックナンバー

2009年11月25日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

信託専業として独自路線を貫いてきた2行の統合。しかし規模を確保すれば生き残れる時代は終わろうとしている。新たなビジネスモデルを構築しなければ、統合の意味はない。

 2011年4月の経営統合を発表した住友信託銀行と中央三井トラスト・ホールディングス。メガバンクグループとは一線を画し、信託専業としての生き残りを選んだ。住友信託は1998年に日本長期信用銀行との合併が浮上して以来、たびたび統合話は浮上し、その中には中央三井の名前もあった。しかし縁談がまとまることはなく、最愛の相手を求めてさまよい続けた。

 ようやく手を結んだ相手は、やはり中央三井。あえて元の鞘に収まるのは、経営環境悪化で危機感を共有したことが大きいという。大手銀行が3大グループへと集約し、合併相手はこの2行しか残っていなかった。

異なる経営方針、どう融合?

 これまで独自路線を歩んできた2行が、なぜ今、統合を決断したのか。

常陰均・住友信託社長 「大量単品ビジネスから少量多品種ビジネスの時代に変わり信託の出番が来た。時代の要請に応えるためには、時代に合った適正規模にして、人材やノウハウを集めた方が効率的、機能的に動ける。追い詰められてからではなく、なぜ今、と言われる方が最適な時機だと思う」

田辺和夫・中央三井社長 「我々は選択と集中を進めており、住友信託は業務を広げてきた。しかしリーマンショックで環境認識が一致し、これまでの障害は大した問題でなくなった」

アイフルグループ向け融資額

 両行の経営方針の違いの一端が、消費者金融アイフルに対する融資額に垣間見える。10月中旬、国際スワップ・デリバティブズ協会(ISDA)のウェブサイト上で、債権者向けのアイフルの事業再生計画の一部が公開された。

 その資料を基に作成したのが右の表だ。住友信託は、アイフルと傘下のライフに対する融資残高が約900億円に上るのに対し、中央三井は約95億円にとどまっている。統合後の融資姿勢はどうなるのか。

コメント0

「時事深層」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

社長に就任してずっと言っているのが ファンダメンタルズの強化。

安形 哲夫 ジェイテクト社長