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能力高めるスポーツ「肌着」

2009年12月4日(金)

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 野球、サッカー、ゴルフ、陸上…。プロスポーツ選手の着用する“肌着”に最近、ある変化が起きていることをご存じだろうか。ユニホームの下からのぞく、体にぴたりと密着したインナーシャツ。体を適度に圧迫するように包み込み、運動機能を向上させることから、多くの選手が愛用している。

 このウエア、専門用語で「コンプレッション(圧迫)ウエア」と呼ばれている。その人気が、一般のスポーツ愛好家にまで広がっている。

伸縮自在、冬でもあったか

 身体に適度な圧力をかけると、血液の循環が良くなり、疲労の軽減や回復につながると言われている。運動の際に発生する筋肉の余計な振動を防ぐこともできるため、体への負担を減らすことに一層の効果がある。

 「もともとは、アメフトや野球選手が好んで着用していたが、ゴルフやトレーニング用途でも注目を浴び、人気が広がっている」(ウエア大手の米アンダーアーマーの日本総代理店、ドームの高下泰幸・取締役マーケティング本部長)。製品の売り上げは2007年から2008年が約3倍、今冬も昨年に比べて2倍以上の売り上げを見込む。

 「テックフィット」ブランドでウエアを発売するアディダスジャパンも、「2006年の発売開始から、2ケタ成長で売り上げは伸びている」と森下尚紀・カテゴリーマーケティング・ディビジョンマネージャーが言う。価格は写真右(上)のアンダーアーマーの「コールドギアモックタートルネック」で6720円(税込み)。写真右(下)のアディダス「TECHFIT POWERWEBショートスリーブTシャツ」で8295円(同)。いずれもシャツのほかにパンツタイプがある。一般のシャツなどに比べてかなり高価だが、それでもスポーツ愛好家が購入するのは、何よりも着心地の良さに理由がある。

 筋肉に適度な圧迫を加えながら、発汗性に優れ、保温性もある――。メーカーによって多少の差はあるが、ウエアの特徴はこれらに集約される。

 例えばアンダーアーマーのウエアは、使用する繊維と特殊な編み方でこれらの機能を実現する。極細の繊維をきめ細かく編み込むことで、伸縮性を確保している。「元の2倍以上に伸びるので、激しい動きにもウエアの密着感は薄れない」(高下取締役)。

 ウエアは水分を吸うとすぐに拡散し、蒸発を促す構造になっている。汗をかいてもすぐに吸収し、発汗を促す機能を備えている。

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「能力高めるスポーツ「肌着」」の著者

蛯谷敏

蛯谷敏(えびたに・さとし)

日経ビジネス記者

日経コミュニケーション編集を経て、2006年から日経ビジネス記者。2012年9月から2014年3月まで日経ビジネスDigital編集長。2014年4月よりロンドン支局長。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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