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ハイブリッド車を凌駕も

高燃費ガソリンエンジン(マツダ、ダイハツ工業)

  • 江村 英哲

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2010年1月7日(木)

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ガソリンエンジンで1リットル当たり32km走る小型車を開発したマツダ。軽量化やエンジンの改良を重ね、ハイブリッド車に迫る高燃費を達成した。新興国でのクルマの普及に向けて、さらなる燃費の改善が急がれている。

 「1リットルのガソリンで32km走行できるクルマ」と聞けば、まず思い浮かべるのはトヨタ自動車「プリウス」やホンダ「インサイト」などのハイブリッド車だろう。ハイブリッド車はモーターとエンジンを併用して走行することで、燃料消費を抑えている。

 だがリッター30kmを超える燃費はハイブリッド車だけの独壇場ではなくなりそうだ。マツダが開発したコンセプトカー「清(きよら)」は、ガソリンエンジンの改良で、リッター32kmの燃費を実現した。正確に言えば、国土交通省の燃費基準10・15モードでの燃費だ。同じ基準でトヨタのプリウスが38km、ホンダのインサイトは30km。10・15モードだけで見れば、マツダの清はインサイトを超える燃費をガソリンエンジンで達成したことになる。

「デミオ」より約40%向上

 清のエンジンは排気量1300ccで、マツダの小型車「デミオ」と同サイズ。デミオの燃費は10・15モードで23kmなので、清はデミオよりも約40%も燃費を改善したことになる。その改善のポイントは大きく分けて2つある。

 まずは動力部。エンジンの改良で15%、変速機の摩擦軽減で5%、停車時にエンジンを休止するアイドリングストップで10%が改善された。動力部以外では、減速時のエネルギーを電力として回収・再利用する回生技術で5%、デミオから100kgの軽量化と空気抵抗の低減で5%が向上した。

40%燃費改善の内訳
マツダが開発したコンセプトカー「清(きよら)」は排気量が1300ccで、現行の小型車「デミオ」と同じサイズ。リッター23kmのデミオに対して、清は40%の燃費改善を達成した
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