出荷台数が世界で3000万台を超え、世界最強の携帯メディアの座を確かなものにした「iPhone(アイフォーン)」。今月中にも、iPhoneの操作性や画面デザインを踏襲した新型タブレット型パソコンの発表があると噂されており、新年もiPhone経済圏の勢いは止まりそうにありません。
“ケータイガラパゴス”と揶揄された日本でも200万台を突破した模様で、職場や街頭、電車などでiPhoneを見かける率は日増しに高まっています。米国の広告配信会社によれば、日本は台数の伸び率で首位。独占販売権を得ているソフトバンクモバイルが昨年12月に新たな値下げキャンペーンを開始したこともあり、この年末に手に入れた方も多いのでは。
iPhoneの魅力は、ビジネス用途から学習、ゲームと、あらゆる分野のアプリケーションをどこでも手軽にインストールして楽しめること。ただし「AppStore(アップストア)」に揃うアプリの数は10万本以上。無料と有料が入り交じり、中には動作が不安定なものも混在しており、玉石混淆、魑魅魍魎の世界です。
そこで今回、「あらゆるメディアの尖った話」を紹介する当コラムでは、「疲れたあなたを癒すiPhoneアプリ16選」と題して、癒し系、和み系のアプリを厳選した、年始企画をお届けします。
ユーザーの平均年齢は男性40.6歳、女性36.1歳
なぜ「疲れたあなたを癒す」なのかは、この1年、不況の荒波に揉まれ、皆さんが疲れていそうだから、という理由。うまくオフを作ってこそ、オンも充実するはず。お役立ちアプリやゲームは既にさまざまな媒体が同様の企画をされているので、そちらに譲ります。
このほど日経BPコンサルティングがまとめた「iPhone利用動向調査」によると、国内ユーザーの平均年齢は男性が40.6歳、女性が36.1歳。平均年収は569万円。あらゆるデバイスの中でも「大人向け」ということで、当サイトの読者層とも合致しています。
なぜ「16選」なのかは、iPhoneの1画面に登録できるアプリが横4個×縦4列の16個だから。何ページかある画面の1ページくらいは、癒し系で埋まってもいいのでは、というくらいの理由です。
なお、16選の根拠は、アプリの人気ランキングや、ユーザーの評価、知名度、実際に使用してみた感触などを総合的に勘案し、最後は筆者の「独断と偏見」で選ばせていただきました。
異論反論あるでしょうが、延べ100本以上、総額2万円以上の癒される、和めるであろうアプリを自腹で購入、使ってみた結果なので、ご容赦ください。また、価格や使用感などの情報は1月5日現在。アプリは、不定期で価格が変更になったり、無料の更新を機に内容や使用感が変わったりすることをご了承ください。
【睡眠】驚くほど寝起きが良くなる目覚まし
栄えあるトップバッターは、寝起きが良くなる目覚まし時計の「Sleep Cycle alarm clock」。
名前:Sleep Cycle alarm clock →
iTunesを起動
価格:115円
言語:英語
使い始めたら、驚くほど目覚めが良くなった珠玉のアプリ。もう手放せません。使い方はシンプル。アラーム時刻をセットしたiPhoneをベッドの枕の横に置いて寝るだけです。ロジックもシンプルで、iPhoneの加速度センサーが、寝ている人の動きを検出。寝返りなどの動きが多い、浅い眠りのサイクルの時に、起こしてくれます。
そのため、実際にアラームが鳴る時間は、アラーム時刻の約30分前からアラーム時刻ちょうどまでと、アバウト。ただし、最も深い眠りで起こされる、あの不快感がないため、多少早めにアラームが鳴っても、むしろ余裕を感じながら起きることができます。
アラーム音は、よくある「ピピピ」ではなく、ヒーリング系のまったりとした音楽。加えて、バイブレータの振動も。浅い眠りの時は夢を見やすいと言いますが、まさに夢の世界からシームレスに現実世界へと誘われる不思議な感覚です。
ただし、振動を伝えにくい布団では効果が薄いとの報告も。睡眠履歴のグラフでベッドや布団の振動をちゃんと捉えているかどうか確かめながら、iPhoneの位置を変えるなど工夫して、より良い目覚めを追求するのも一興?。
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