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009|「こども店長」に感じる違和感
ドイツのおやじはなぜカッコイイのか

2010年1月12日(火)

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 新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

 昨年9月にスタートした「未来の日本をデザインしよう」もおかげさまで9回目を迎えました。前々回「EV『ハイパーミニ2』を創る」前回「続・EV『ハイパーミニ2』を創る」では多くの反響をいただきました。今後、実現に向けて少しずつ展開する様子もこのコラムで紹介していきますので、よろしくお願いします。

 さて2010年、最初のテーマは「真逆の国 日本とドイツ」です。

 長くドイツで暮らし、昨年日本に戻った私は、以前は感じなかった日本のいいところ、悪いところに気づかされることがあります。もちろんその反対に、ドイツについて感じることも多いのですが、日本とドイツの暮らしの違いから、未来の日本をデザインするヒントになりうることを今回は書いてみます。

ドイツの会社は働かない

 12年前ドイツに渡ってアウディに入社し、初めて気づいたことがあります。

 「ドイツの会社はあまり働かない」

 一般的に1日の労働時間は8時間で、日本とはあまり変わりません。有給休暇も日本の大手企業との比較では、そう変わらないと思います。

 しかしアウディでは、デザインスタジオでさえ夜7時にもなれば誰もいなくなります。日没が夜9時以降になる夏などは、帰宅後、いつまでたっても日が暮れない時間を読書や水泳に費やすことができました。

 仮にピークの仕事を抱え、残業時間が増えたらどうなるか。その時間をお金に換える(残業代をもらう)だけでなく、休暇にすることもできます。柔軟に選べるシステムは日本の会社ができそうで、できないことの1つだと思います。

 有給休暇は日本企業とはまったく違い、持っている日数すべてをバケーションに使えます。病気などでの休みは、有給休暇とは別に社会保障でカバーされる仕組みです。

 このシステムが、ドイツ人が一番大切にする長い長いバケーションの確保につながっているのです。自分自身の楽しみ、休養、そして家族とともに時間を過ごすためのシステムです。

 昔を思い出しました。日本にいた頃は朝9時には出社し、帰宅は毎晩深夜0時になるかならないか。「デザインの仕事とはそんなものだ」と思っていたのです。

 「無我夢中で仕事をした時代です」と言えば聞こえはいいですが、ドイツでの仕事をリアルに体験して感じたのは、日本の仕事のやり方は効率が悪いということです。

日本のクルマは頻繁にモデルチェンジするが…

 日本の今のクルマのモデルサイクルは、車種によりますが、だいたい3~4年に1回。それに対してドイツのクルマは7~8年かけます。つまり、日本のメーカーは欧州の倍の早さでクルマを開発していることになります。

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