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民主、中小政策に暗雲

2010年1月28日(木)

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ある経営コンサルティング会社の社長が逮捕された。首相の諮問機関「中小企業支援会議」の旗振り役でもあった。会議設立直前の逮捕劇。関係者には動揺が広がっている。

中小企業支援会議の構想案

 政治主導を掲げる民主党政権は、首相直属の諮問機関「中小企業支援会議」を今月にも立ち上げ、中小企業政策を強化する。議長には鳩山由紀夫首相、事務局長には中小企業担当の中山義活・首相補佐官が就任予定。支援会議では必要な支援策を協議するため、金融円滑化推進室、国際化推進室、新分野開拓推進室の3つを設ける計画だ。

発足直前に有力候補が逮捕

 だが、ちょっとしたトラブルが起きた。有識者の1人として作業部会のメンバーとなる見通しだった経営コンサルティング会社社長が1月15日未明、所得税法違反(脱税)の疑いで逮捕されたのだ。

 「突然のことでびっくりした。当然、彼はメンバー候補から外れるだろう」と関係者の1人は打ち明ける。

 逮捕されたのは中小企業向けに事業再生支援を手がけるセントラル総合研究所(東京都千代田区)の八木宏之社長だ。八木社長はシリーズで50万部以上を販売したという『借りたカネは返すな!』の著者として知られ、中山補佐官との共著で2006年、『金融新時代の再生術』(東洋経済新報社刊)を出している。中小企業の債務、資金繰り対策に詳しく、民主党政権発足後は積極的に政策を提言してきた。

 支援会議についても当初から設立に関わり、逮捕の前日にも本誌の取材に応じ「中小企業金融円滑化法によって、中小企業は年末危機を乗り越えた。だが今年3月には年度末危機が控えている。支援会議を早期に発足していただき、中小企業を救わなければならない」と語っていた。

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「民主、中小政策に暗雲」の著者

宇賀神 宰司

宇賀神 宰司(うがじん・さいじ)

日経ビジネス記者

日経クリック、日経ベンチャー(現・トップリーダー編集などを経て、2007年1月から日経ビジネス編集記者。流通、中小ベンチャー、マネジメント、IT(情報技術)を担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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