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中国にワインブーム到来

  • 瀧本 大輔

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2010年3月3日(水)

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中国が空前のワインブームに沸いている。上海市にはワイン専門店が急増、高額品に投機の動きも。サントリーやアサヒも現地のワイン戦略を急ぎ、果実を狙う。

 中国の中華料理レストランでメニューに並ぶ酒類といえば、かつてはビールか紹興酒、白酒と相場が決まっていた。そこに最近、新たな顔ぶれが加わっている。それが、ワインである。

 北京や上海といった大都市にある高級ホテルの中華料理レストランに行けば、大抵はワインセラーが置かれている。現地の富裕層が中華料理を楽しみながらワイングラスを傾ける、といった光景が、珍しくなくなっているのだ。

富裕層向けに会員制セラーも

 ワインと一口に言っても、フランスやイタリアといったワイン大国の製品ばかりではない。中国メーカーが生産した国産ワインが、支持を広げている。

 中国の大手航空会社の機内誌を広げると、まず目に飛び込んでくる広告は、高級乗用車、高級リゾートマンション、そして国産高級ワイン。中国の大手ワインメーカーの広告には、「フランスの技術者を招いて作り上げた確かな風味」といったうたい文句が並ぶ。現地メーカーの多くは、山東省や吉林省、河北省などにあり、一部は欧州のワイナリーと提携して生産している。

 ある上海の高級フランス料理店では、ワインリストにフランス産ワインに交じって、中国産ワインが並ぶ。最も高級なワインは1本888元(約1万2000円)だ。米ニューヨークに本店がある北京の高級フランス料理店でも、中国産ワインがワインリストに載っていた。ソムリエに評価を尋ねると、「欧米のワインと比べても味は決して引けを取らない」と説明する。

 富裕層を対象にした会員制のワインセラーも人気だ。上海の中心部・人民広場に近い高級レストラン。古い洋館にある元は防空壕だった地下室には、中国人の名札がかかった200近くの棚があり、高級ワインで埋め尽くされている。会費は年間2万5000元(約33万5000円)。「顧客は資産家や企業経営者が大半を占める」と、担当者は言う。

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