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iPhoneソフト、大量削除の波紋

  • 広岡 延隆,原 隆

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2010年3月23日(火)

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米アップルが、iPhone用ソフト「アプリ」の配信を大量に停止し、波紋が。娯楽や地図情報アプリも含まれており、アプリの提携先にまで影響が広がる。同様の問題は他の配信業者にもあり、情報プラットフォームの公共性が問われる。

 スマートフォンの「iPhone(アイフォーン)」や音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」が絶好調。期待の新型コンピューター端末「iPad(アイパッド)」の発売も控える米アップルは、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。ところがここにきて、アップルに対する批判の声がにわかに高まっている。

 きっかけはアップルが2月中旬から3月上旬にかけて、同社の配信サービス「アップストア」から、iPhoneなどで使う「アプリ」と呼ぶ専用ソフトを次々に削除したこと。「アプリ」には写真共有や住所管理、ゲームなど様々なものがあるが、アップルが削除したアプリの数は数千に及ぶとされる。

 2月末に配信停止になったアプリには性的表現を含んだものが多く、業界内でもそれほどの驚きはなかった。だが、3月4日に状況が一変する。

 同日、配信が停止されたアプリ「セカイカメラ」は街中の映像に様々な情報を重ねて表示する人気ソフト。例えば、iPhoneのデジタルカメラで繁華街を映すと、そこにあるビル名や飲食店などを「付箋」を張るように映像に重ねて表示する。各種情報がリアルタイムで分かると、海外でも話題になるほどだった。

「セカイカメラ」使用の様子
映像に街中の情報を重ねて表示する人気アプリ「セカイカメラ」も米アップルが配信停止に

 ほかにもヤフーによる地図情報ソフト「Yahoo!地図」の配信も停止された。話題性と実用性に富むアプリがいきなり削除されたことは、関係者に波紋を呼んだ。

リクルートやぐるなびにも波及

 影響を大きくしたのは、アプリの提携先にまで被害が及んだためだ。セカイカメラを提供する頓智ドットは同日、リクルートやぐるなび、東急ハンズなどと提携を発表したばかりだったのだ。

 この提携で、セカイカメラを起動してiPhoneを街中でかざせば、そこにある飲食店やメニューを画面上に表示できるようになった。ビルにカメラを向ければ物件情報なども確認できる。

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