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日本発の世界標準へ

AR(拡張現実)(頓智ドット、オリックス自動車、博報堂DYメディアパートナーズ)

2010年3月31日(水)

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現実の映像に関連する情報を重ね合わせるAR(拡張現実)技術が脚光を浴びている。広告や場所の案内、販売促進などでビジネスの活用も進む。誰にでも分かりやすい操作から、デジタルデバイド解消にも期待がかかる。

 第2次世界大戦の後。進駐軍としてやってきた米国人兵士に対して、英文のラブレターを代筆する店が軒を連ねた通りが東京・渋谷にあった。その通りの名称は「恋文横丁」。日本を代表する繁華街となったその場所は、今は地名のみが残るばかりだ。

ハートで埋め尽くされた街

 それから半世紀以上が経った今年の2月14日。かつて恋文横丁があった空間には、バレンタインデーらしく愛のメッセージが秘められた100以上のハートマークで埋め尽くされていた。だが、そこを普通に歩いていた人は、その事実に気がつかなかったはずだ。ハートが見えるのは米アップルのスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone」の画面内のみだったからだ。

 端末のビデオカメラが映しているのは渋谷の街並みだが、iPhoneの画面には街の映像の上に、CG(コンピューターグラフィックス)で作ったハートマークと関連情報が重ねられている。スマートフォンの普及などで、こうした近未来的な映像表現を実現する技術「AR(拡張現実)」が注目を集めている。

 ARの基本的な仕組みはビデオカメラ越しに見た映像に、コンピューター処理で即座に画像や文字のデータを重ね合わせるものだ。こうすることで、例えばあるビルをビデオカメラで撮影している映像に、そのビルに関する情報を重ねて表示できる。

現実の映像に仮想空間のデータを重ねる
端末の場所をGPS(全地球測位システム)などで計測して最適なデータを取得。カメラ映像に重ね合わせて表示することで、直感的に分かりやすく近未来的な映像を実現した

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「日本発の世界標準へ」の著者

広岡 延隆

広岡 延隆(ひろおか・のぶたか)

日経ビジネス記者

日経コンピュータ編集部、日本経済新聞産業部出向を経て2010年4月から日経ビジネス編集部。現在は自動車など製造業を担当している。これまでIT、電機、音楽・ゲーム、自動車、製薬産業などを取材してきた。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官