• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

家電業界、エコポイント“終宴”

  • 小平 和良,飯泉 梓

バックナンバー

2010年4月13日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

4月1日から薄型テレビのエコポイント対象商品が変わった。3月下旬には、対象外となるモデルを目当てにした買い物客で店頭は大賑わい。史上空前の売り上げを記録した家電量販店だが、早くも反動が見え隠れする。

 4月最初の金曜日、東京・有楽町のビックカメラ有楽町店のテレビ売り場では、店員が拡声器を使って特売の商品を売り込んでいた。「エコポイント対象外の32型テレビ。台数限定で5万7800円です!」。

東京・有楽町の「ビックカメラ」
東京・有楽町の「ビックカメラ」店内では、“新しいエコポイント”をアピールする(写真:新関 雅士)

 同じサイズのほかの商品と比べると2万円ほど安い。ちょうどエコポイント分を値下げして販売している計算になる。こうした光景が生まれたのは、4月1日にエコポイント制度が変わったからだ。家電購入につくエコポイントのうち、テレビについては4月から省エネルギーの基準が厳しくなった。そのため、3月まではポイントがついた商品でも、4月1日からは対象外となったものもある。

 新基準の採用でエコポイント対象機種は半減した。「昨年10月から、新製品にどんどん入れ替えており、旧基準の商品在庫はほとんどない」(シャープ広報部)といったように、家電メーカー各社は早くから基準変更を見据えて動いてきた。

3月末で終了との誤解も

 一方、販売の最前線である家電量販店では、3月以降、旧基準対応の商品の値引き販売が広がった。

 旧基準最終日の3月31日、東京・池袋にある「ヤマダ電機LABI1日本総本店池袋」の1階は、顧客で埋め尽くされていた。売り場には、60人からなる長蛇の列。販売員の数が間に合わず、接客を受けるための待ち時間が1時間近くになった。「今日でエコポイント、終わりなんですよね」と、中にはエコポイント制度そのものが終了すると勘違いした客も少なくなかった。

 だが、実際の売り場では旧基準対応の商品は売り尽くされていて、ほとんど見当たらない。陳列してある商品の多くは新基準に対応したものばかりだった。混乱を恐れたヤマダ電機では「当店のテレビコーナーの商品は大半が4月以降エコポイント対象の商品です お急ぎでないお客様は4月以降のご購入をおすすめ致します」と書かれた看板を販売員が掲げ、顧客に「今日は買わない方がいい」とアピールしていた。

コメント0

「時事深層」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

トランプ政権のここまでの動きはスロー。

ジョセフ・ナイ 米ハーバード大学特別功労教授