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アフリカがBRICsに熱視線

2010年4月22日(木)

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アフリカとBRICs諸国の距離が急速に縮まっている。貿易は急拡大し、最大手銀は中国やロシアの金融機関と提携。この新潮流に日本はどう向き合うか。戦略が問われている。

南アフリカ共和国の主要国別輸出額

 今年6月11日から「FIFAサッカーワールドカップ」が開催される南アフリカ共和国で、経済構造が大きな転換点を迎えている。昨年、輸出・輸入ともに、中国が最大の貿易相手国として躍り出たことが明らかになった。

 南アの主要貿易国はこれまで、米国、日本、英国、ドイツの4カ国だった。特に日本は輸出先として2008年まで、トップの座を米国と争ってきたが、先進国が景気後退に陥る中で、一気に中国が浮上した格好だ。

 アフリカ大陸全体で見ても、中国向け輸出は1992年時点で10億ドル(約930億円)未満だったが、2008年には540億ドル(約5兆220億円)以上に拡大し、米国に次ぐ第2位。その輸出額の約8割を鉱物燃料や石油が占めており、資源取引が貿易を牽引している。

アフリカ最大銀の強化戦略

 中国だけではない。実はインド、ブラジル、そしてロシアという中国以外のBRICs諸国との関係も深まっている。2000~08年までに、アフリカとBRICsの貿易額は約8倍に拡大。その3分の2は中国だが、インドとの貿易がこの間に年平均で23%増を示すなど、ほかの国も存在感を高めている。

 アフリカとBRICsの企業は、この動きを事業機会として積極的に生かしている。アフリカ最大の銀行スタンダードバンクの副グループCEO(最高経営責任者)は、「アフリカとBRICsの間には、巨大な取引が動いている。それを促進するのが、我々の使命だ」と語る。

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「アフリカがBRICsに熱視線」の著者

大竹 剛

大竹 剛(おおたけ・つよし)

日経ビジネス記者

2008年9月から2014年3月までロンドン支局特派員。2014年4月から東京に戻り、流通・サービス業を中心に取材中

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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