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016|私はクルマを諦めない
なぜクルマが好きなのか?

2010年4月20日(火)

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 新型ホンダ「CR-Z」の販売台数が1カ月で1万台を超えたそうです。ミニバンのホンダから原点回帰し、スポーツハイブリッドを武器にホンダらしい情熱的なクルマが誕生しました。なかなか厳しい日本自動車業界の中で明るい話、うれしい限りです。

 日本では若者のクルマ離れが進んでいると言われますが、若者に限らず「クルマ好き」という言葉が少しずつ社会の隅に追いやられている感じでしょうか。ざっと自分の周囲を見回してみただけでも、「クルマ好き」と呼べる人間は少数派になってきているような気がします。

 仲間がどんどん減っていくような寂しい感覚。それでも私はクルマが好きです。私は25年間、自動車業界で育てられ、クルマを通じていいことも悪いこともたくさん学ばせていただきました。今回はこころを込めて「なぜクルマが好きなのか?」についてお話したいと思います。

「クルマ好き」には様々なタイプ

 一言で「クルマ好き」といっても、そのタイプは様々でしょう。ドライビング命の走り屋に自分でいじりたいメカ好き、何と言ってもスタイルが第一など、クルマに対する愛は人それぞれです。

 カーデザイナーに多いのは、イタリアの巨匠ガンディーニ作のカウンタックに始まった、1970年代のスーパーカーブームを見て育ち、大人になったらカッコいいクルマを創りたいという夢を実現させたというタイプ。子供の頃からのマニアックな「クルマ好き」です。

 私の友人には、まるでコンピューターの様にクルマの歴史が正しく整理されて頭の中にインプットされている人間がいます。彼の話は1886年にカール・ベンツとゴットリーブ・ダイムラーが世界初のクルマを発明したところから始まり、「いつのモータショーのあのクルマ」と言えば、その場でササッとスケッチできてしまいます。

 その技はコンピューターというよりはそれ以上で、スケッチを描いている時の彼の姿はクルマへの愛に満ちあふれています。見ているだけでニヤリ、うれしくなります。

 私の場合は、「クルマ好き」というよりは「デザイン好き」からスタートしているというべきでしょうか。

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三品 和広 神戸大学教授