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【隠れた世界企業】人形で世界の女性を虜に

ボークス(京都市、模型ホビー商品の製造・販売)

2010年5月10日(月)

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1970年代初頭、趣味が高じて開店した京都の小さなプラモデル店。クオリティーの高さとサービス精神が、フィギュアやドールマニアの絶大な支持を得る。ファン層はアジアや米国にも広がりを見せ、世界企業へと成長している。

 4月中旬の週末。東京・池袋にあるサンシャインシティ展示ホールは、早朝から異様な熱気に包まれていた。

 「ホビーラウンド3」と名づけられたイベントに集まったのは、フィギュア好きの男性たち。その数、およそ1000人以上に上る。午前11時の開場と同時に会場になだれ込んだ人々は、アニメのキャラクターを模した限定商品を購入したり、自身が製作したプラモデルを見せ合ったりと、お祭りさながらの様相。玩具マニア向けのイベントは、夕刻まで大盛り上がりとなった。

 このイベントの仕掛け人こそ、模型ホビー商品の製造・販売を手がけるボークス(京都市)の重田英行社長だ。

京都にある本社ビル1階、2階には、電車の模型やガレージキットなど男性向けのホビー用品が並ぶ (写真:太田 未来子)

 ボークスは、人形やガレージキット(少量生産型の組み立て模型キット)の国内トップメーカーとして、フィギュアや模型マニアの中では知られた存在だ。ホビーメーカーには食玩などでも知られる海洋堂がある。同社の従業員は50人未満とあくまで少数精鋭のモノ作りメーカーという企業形態にこだわる。一方、ボークスの従業員は300人を超える。

 2010年4月段階で、日本や韓国、米国などに合計24のショールームや直営店を構える。取扱品の4~5割は自社製品で、グループ全体の売上高は2009年5月期で約70億円、営業利益は6億円を上げる。

 今でこそニッチな市場でその名を馳せるボークスだが、始まりは京都府にある1軒のプラモデル屋だった。

地方の一店主が東宝の版権取得

 重田社長が個人商店を構えたのは、1970年代初頭のことだ。好きなプラモデルに囲まれ、幸せな日々のはずだった。が、店を構えて早々、現実の厳しさを知ることとなる。

コメント1件コメント/レビュー

あー、ボークスさんってスーパードルフィーもやってたんですね。フィギュアしか知らなかったです。知らない人も多いんじゃないでしょうか。これすごいですよ。演出の仕方もそうですが、品質にかける執念が半端じゃないです。ぜひもっと詳しく取り上げてほしいですね。ちょっとたじろいでしまうくらいのこだわりです。(2010/05/10)

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「【隠れた世界企業】人形で世界の女性を虜に」の著者

瀬戸 久美子

瀬戸 久美子(せと・くみこ)

日経WOMAN編集部

旧・日経ホーム出版社(現日経BP社)に入社後、日経WOMAN、日経TRENDY、日経ビジネス編集を経て2013年4月より現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

あー、ボークスさんってスーパードルフィーもやってたんですね。フィギュアしか知らなかったです。知らない人も多いんじゃないでしょうか。これすごいですよ。演出の仕方もそうですが、品質にかける執念が半端じゃないです。ぜひもっと詳しく取り上げてほしいですね。ちょっとたじろいでしまうくらいのこだわりです。(2010/05/10)

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