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【隠れた世界企業】スポーツ指導で上海進出

リーフラス(福岡市、スポーツビジネス)

2010年5月13日(木)

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小学生などに各種スポーツを指導する事業を都市部中心に展開、約2万人の会員を獲得。スポーツ技術にとどまらず、礼儀や公共心を教える指導法が親から支持を受けている。自主性を重んじる指導法は経営にも通じ、社員の提案を基に、事業の海外展開を始める。

 子供向けスポーツスクールを国内で展開するリーフラス。小学生などを中心にサッカー、野球、空手、剣道、テニス、バスケットボールなど様々なスポーツを、正社員の指導員が教えている。

 2001年に福岡で創業した同社は、この9年間でサービスを展開する地域を15の都道府県に広げ、会員数も約2万2000人を有するまでに成長した。事業規模の拡大とともに社員の数も増えて現在は330人。2010年4月期の売上高は23億円を計上した。

工場見学や田植えも体験

 同社の収入は月謝と年3回行う合宿費用が主体。月謝は5000~6000円、合宿費は約1万5000円と決して安い価格ではない。少子化が進む中、決して安価ではないスポーツ教室を運営するリーフラスが順調に業績を伸ばし続けているのはなぜか。理由の1つは、同社の指導内容が、スポーツ技術の向上にとどまっていないことがある。

技術向上ではなく教育に主眼を置いたスポーツ教室を開くリーフラスの伊藤清隆社長 (写真:矢野 豊)

 同社が開催するスポーツ教室では、始まる前、終わった後に毎回必ずみなで清掃する。また、子供たちだけで寝泊まりする1泊2日の合宿も、年に3回開催している。合宿では、スポーツの練習をするほか、自分の服を自分でたたむ、自分で靴を揃える、配膳を自分たちでするといった指導に熱を入れる。年上の子供が年下の子供の面倒を見る仕組みも取り入れる。

 子供たちの指導は、スポーツ教室の場だけにとどまらない。リーフラスでは、工場見学や田植え、工芸などを指導員が引率して体験させる「一日体験活動」を展開している。地域社会と交流する環境を提供することで、子供たちに公共の意識などを身につけさせる。それはスポーツでもチームワークの大切さを知ることに通じるからだ。

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「【隠れた世界企業】スポーツ指導で上海進出」の著者

原 隆

原 隆(はら・たかし)

日経コンピュータ記者

宮崎県出身。お酒が好きです。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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