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市場開拓の「強い味方」

中国発!ビジネス最前線

2010年6月1日(火)

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中国人の生活に今や欠かせない携帯電話のショートメッセージ。その「短信」を活用するアプリケーション開発で実績を誇る。顧客は外資系企業にも広がり、サントリーも中国で利用している。

 中国では銀行口座から現金を引き出したりクレジットカードを使うと、直ちに携帯電話に「短信」と呼ばれるショートメッセージが送られてくる。利用者に素早く知らせることで第三者による悪用を防ぐのが狙いだ。この短信を使ったSMS(ショート・メッセージ・サービス)システムを交通銀行(上海市)など中国の大手銀行に提供しているのが上海移通網絡(イートンネット)である。

上海移通網路の概要

 短信は中国人の生活に今や必要不可欠な存在となっている。中国では、日本のように携帯電話の契約者ごとに固有のメールアドレスが付与されない。その代わりに、相手の電話番号さえ分かれば、1通70文字までのメッセージを送信できる短信が普及した。

 というのも、中国では電話をかけると着信側にも料金がかかる。そのため、親しい間柄でも電話より短信を送ることが好まれる。受信料は不要で送信料も1通0.1元(約1円)と安価なことから、老若男女を問わず短信が広く利用されている。

 この短信をビジネスに活用する企業は多い。広告の配信から顧客情報の収集、販売促進の手段など、その形は様々だ。上海移通網絡の宦一鳴(ファンイーミング)CEO(最高経営責任者)は「短信を使えば誰が、いつ、どこで自社商品を買ったのかも把握できるのが強み」と説明する。

コカ・コーラやフォードも利用

 同社のSMSシステムは、中国に進出した外資系企業による活用も拡大してきた。顧客数は既に延べ1000社を数えるが、外資系は3割を超えている。

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「市場開拓の「強い味方」」の著者

坂田 亮太郎

坂田 亮太郎(さかた・りょうたろう)

日経ビジネス副編集長

東京工業大学大学院修了後、98年日経BP入社。「日経バイオテク」「日経ビジネス」を経て2009年から中国赴任。北京支局長、上海支局長を経て2014年4月から日経ビジネスに復帰

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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