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ぶつからないクルマへ

クルーズコントロール(メルセデス・ベンツ、ホンダ、日産自動車、富士重工業)

2010年6月4日(金)

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自動車の電子技術が急速に進歩している。1つの集大成が車の加減速を制御するクルーズコントロール。高度な安全技術へと進化し、「未来のクルマ」が現実味を帯び始めた。

 東京・渋谷と国会議事堂を結ぶ六本木通り。繁華街、そして今ではオフィス街にもなった六本木の中心部を結ぶこの通りは昼、夜を問わずクルマが多く行き交う。

 この大通りで、記者はメルセデス・ベンツ「Sクラス」のハンドルを恐る恐る握っていた。1500万円を超える高級車を試乗するという緊張感もあるが、これまで経験したことのない運転を体験するからだ。それはアクセルとブレーキをほとんど使わず運転する。この“自動運転”の秘密はハンドル左上に取りつけられたレバーにある。

 レバーを手前に引く。すると止まっていた前方車が青信号を合図に走り始め、記者が乗るベンツも20km、30kmと、前方車両と一定の距離を置いて加速していく。黄信号が灯り、前方車がゆっくり減速すると、ベンツもスピードを落とし、適当な間隔を開けてぴたりと停車した。この間、右足は遊ばせたまま。アクセルはおろか、ブレーキペダルにすら触れていない。

メルセデス・ベンツのシステムは加速から停車まで自動制御できる

 この機能はメルセデス・ベンツ日本が今年の4月から提供を始めた最新鋭のクルーズコントロール「ディストロニック・プラス」だ。同社は旗艦グレード「Sクラス」のオプション装備として提供している。

 新機能の特徴は、これまで30km以上の高速走行のみに対応していた加減速の機能を、低速走行での制御から停車まで対応させたことだ。

カメラ、カーナビと連動

 走行速度や車間距離の制御を自動化するクルーズコントロール。この機能は、クルマに実装するIT(情報技術)などの進化で、ここ最近、目覚ましい発展を遂げている。

 例えばホンダの中型セダン「アコード」。車間距離を検知するセンサーとは別に、バックミラーのつけ根に小さなカメラが存在し、常に進行方向の道路上の白線を追う。クルマがカーブの手前に差しかかると、カメラが白線のカーブを認識する。するとその情報を基に、カーブの方向にハンドルが自動で回転して操舵を手助けする。

 日産自動車も異なる方法でカーブ走行を支援する機能を採用している。同社ではカーナビゲーションシステムの地図情報を活用する。地図上でクルマがカーブに差しかかろうとすると、そのデータを基にブレーキが作動、手前で減速して運転を補助する。地図上で再び直線路に入れば、今度は元の設定速度まで自動加速する。高級車「フーガ」などにオプション設定している。

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