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NY発! ビジネス最前線 米国初の洋上風力発電

  • 水野 博泰

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2010年6月18日(金)

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米国初のオフショア風力発電にようやく認可が下りた。「景観を損なう」という富裕層の反対で9年間も塩漬けだった。先行する欧州や中国に対する追撃がいよいよ始まる。

 元大統領ジョン・F・ケネディの弟で、46年間上院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)を務めた故エドワード・ケネディ氏は、こと「オフショア(洋上)風力発電」に関しては頑強な抵抗勢力だった。

ケープウィンドの概要

 「米国初のオフショア風力発電所を米東海岸のコッド岬沖に建設したい」。米ケープウィンドが連邦・州政府に認可を申請したのが2001年のこと。だが、コッド岬は資産家が豪勢な別荘を構える全米有数の高級保養地。景観を損ねる、と住民は即座に反対に回った。ケネディ氏もその1人。以来9年間、米国のオフショア風力開発は一歩も先に進めない膠着状態に陥った。

 オバマ大統領は2009年1月の就任後、風力や太陽光など再生可能エネルギー推進に政策の舵を大きく切ったが、大統領といえども民主党重鎮の意向にはあからさまに逆らえなかった。

ケープウィンドのジム・ゴードン社長
ジム・ゴードン社長は成功したガス発電設備事業を売却、オフショア風力に賭ける

 しかし、にらみを利かせていたケネディ氏が昨年8月に逝去したことで壁は崩れた。今年4月末、連邦政府はケープウィンドの計画をようやく認可したのだ。ジム・ゴードン社長は、「米国の東西両岸には計90万メガワット(メガは100万)のオフショア風力発電の潜在的容量があると推計されている。我々はその市場開拓の第一歩をようやく踏み出すのだ」と興奮を隠さない。

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