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新人が「分からない」顔をしたら、話のレベルを上げなさい!

『新人諸君、半年黙って仕事せよ』の山田ズーニーさんインタビュー

  • 山田 ズーニー

  • 日経ビジネスオンライン編集部

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2010年6月17日(木)

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Y 山田さん、鶴見さん、お久しぶりです。日経ビジネスオンラインで好評を頂いておりました連載「新人諸君、半年は黙って仕事せよ。」が、この度単行本として筑摩書房さんから発売されました。そこで今回は、これまでとは逆に新人を迎える立場の人、特に40代くらいの年代へ向けての、「新人諸君」と向き合う際のアドバイスをお願いしたいと思います。

筑摩書房・鶴見 40代というと、管理職や現場のリーダーの世代ですから、これからスタートを切る新人をきちんと教育しなければと考えていると思います。その際に、この本を読んでいただくと「そうか、彼らはこういう概念が分からないのか」と、実戦的に参考になるのではないかと。

山田 そうですね、上の世代の人には、新人が何に困っているか理解できない部分があると思うので、それに気付くきっかけにしていただけると思います。

鶴見 私やYさんの年代が「新人」だったのは、もう20年以上前ですし、時代も違うので、まあ、今の新人の気持ちが理解できなくて戸惑っても、当たり前ですよね。

山田 大前提はそうですね。近頃の新人は、上司が「今日、飲みに行こう」と誘っても、「事前に言ってもらわないと無理です」とはっきり言うし、廊下ですれ違いざまに先輩が、「ちょっと頼みたいことがあるんだけど……」と言えば、「今、取り込んでいるので、メールしておいてもらえますか?」と答えたりします。もし、そう言われたらどうですか。

Y えっ。それが普通なんですか。

鶴見 それはちょっと「当たり前」の外側かも。

山田 ですよね。でも、そのようなことが普通にあるのです。何と言うか、独特の通じなさが。

Y それは、先輩をなめているとか、上司を鬱陶しいと思っているとか、そういうことではないんですか?

山田 そうではないから難しいんですよ。

鶴見 先輩や上司を遠ざけようとか、悪意がなくても、なんというか、社会人としてその態度では困りますね。でも、面と向かって、なぜそうした対応がマズいのかは、説明しにくくもあります。

不思議な「価値観」はどこからくるのか

山田 そうです。「飲みに行く」のは仕事ではないですし、仕事の用件はメールしてもらえば、記録も残って間違いがないですから。

Y 独自の価値観やルールを持っているけれども、そこに悪意はないし、理由を聞けば筋が通っているような気もします。けれどもそのままだと、この新人は、大変なことになるんじゃないか……という心配はありますね。

 そういう時に、上司や先輩たちは、どうやって新人と自分たちの間に、橋を架けたらいいのでしょうか?「最近の新人は、おとなしい子が多いせいか、叱るとすぐに凹んでしまって、委縮してしまう」という声も同年代からよく出ます。

山田 おとなしい子というか……、大学で教えていると、今の学生は、自分というものをあまり表現せずに、インプットだけを繰り返している人が多いなと感じます。

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