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旅を諦めずに元気になる

2010年6月24日(木)

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 そろそろ夏休みの旅行計画を考え始める人もいるだろう。旅先での出会いは、何物にも替え難い感動として脳裏に刻まれる。

 だが、すべての人が旅を楽しめる状況にあるかと言えば、そうではない。旅好きであっても、諦めている人たちが少なからずいる。体が不自由な高齢者や障害がある人たちだ。

 「1人で行動できない」「他人のペースに合わせられず迷惑をかける」――。今、旅を諦めていた人向けの「介助付き旅行」が静かなブームだという。

旅行各社がツアーを企画

 旅行最大手のJTBは、JTB首都圏の三田支店に「『心ふれあう旅』デスク」を開いた。介助が必要な人向けのツアーを企画し、今年は上期だけで国内ツアー42コース99本、海外ツアーは36コース101本を用意。ツアーにはヘルパーの有資格者が帯同し、身の回りのケアを手助けする。一般のツアーに比べて2~3割高いが、「何回も参加する顧客が多い」(JTB広報)という。

クラブツーリズムはお遍路やグアムなど複数のツアーを企画。グアムでは海専用の車いすを用意する

 クラブツーリズムも介助付き旅行に注力する。1995年に視覚障害者向けのツアーを組んだのをきっかけに、「バリアフリー旅行」と題して専用の会員(約 1800人)を組織するまでになった。四国のお遍路を巡る旅行や、海外はグアムなどの宿泊を伴う旅行から、東京の浅草を散策する日帰り旅行まで幅広く揃える。年間の利用者は約1万人(付添人含む)だ。

 神戸を活動拠点とするNPO法人(特定非営利活動法人)「しゃらく」も介助付き旅行サービス、「しゃらく旅倶楽部」を2008年に開始。旅行には同法人に登録するヘルパーや看護師が付き添う。一部ツアーも企画するが、メーンは大手の旅行会社では企画できない個人の都合に合わせた旅行の手助けだ。日程や最少催行人数など、旅行各社が提供する「団体」とは異なる、個人の旅行をサポートして好評を得ている。

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「旅を諦めずに元気になる」の著者

白壁 達久

白壁 達久(しらかべ・たつひさ)

日経ビジネス記者

2002年関西大学経済学部卒業後、日経BP社に入社。日経ビジネス、日経ビジネスアソシエを経て、2015年から香港支局長としてアジア全体をカバーする。2016年8月から日経ビジネス記者に。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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