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究極の避難先、金の輝き増す

  • 小瀧 麻理子

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2010年7月16日(金)

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ソブリン危機がくすぶる中で、金の投資需要が急増。究極の避難先として世界中から資金がなだれ込んでいる。金の純輸出国だった日本にも転機が訪れるかもしれない。

 金(Gold)はかくして金(Currency)になった――。

 金の取引歴20年以上。住友商事や外資系証券などで貴金属取引の経験を積み、現在は世界有数の金の取引金融機関、英スタンダードバンクの東京支店長、池水雄一氏は感慨深げに語る。

NY金先物(中心限月の8月物)

 「長い間、金は銀や銅、プラチナなどと同じ商品(コモディティー)の範疇にあった。しかし今や完全に別次元で動く。ドルやユーロを代替する」

 金の国際価格は6月に1トロイオンス=1260ドルを超え、史上最高値を更新した。足元では調整しているが、市場関係者からは「年末までに1300ドルを突破する」と強気の声も飛び出す。

欧米、アジア、中東…投資家殺到

 金価格急騰の理由は、欧州を震源地とする国債や通貨に対する不安を背景に、取引規模の小さい金の市場に巨額の資金が流れたためだ。金価格に連動するETF(上場投資信託)で8割のシェアを持つ「SPDR(スパイダー)ゴールド・シェア」の6月末の投資残高は3月末に比べて190トン増え、1320トン(5兆円弱)を超えた。それでも全世界の投資資産に占める金の比率はまだ3%未満と見られており、リスク資産に偏った資金配分を見直そうとする投資家の動きは続きそうだ。

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