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東レとユニクロ、蜜月のリスク

  • 瀧本 大輔

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2010年8月4日(水)

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衣料品開発で東レとユニクロが提携関係を深化させる。素材開発から製品供給まで一体化を進めて競争力を高める。だが、5年で4000億円の取引を1社に頼る危うさもはらむ。

東レの日覚社長とユニクロの柳井会長兼社長
握手する東レの日覚昭広社長(左)とユニクロの
柳井正会長兼社長

 会見は終始、ユニクロ主導で進んでいるように見えた。

 「全く新しい世界企業を東レと一緒に作りたい」「がっちり組んで1つの企業のようなパートナーシップを構築したい」──。

 ユニクロの柳井正会長兼社長は、7月20日に発表した東レとの提携強化について、報道陣から矢継ぎ早に質問を浴びせられると、破顔一笑で答えた。

 基本的な枠組みは2006年に結んだ両社の提携を強化していくものだ。繊維素材や製品を共同開発し、東レが原糸から完成品まで自社工場で一貫生産、ユニクロに出荷する。東レは今年7月、バングラデシュにユニクロ専用の工場を開設済み。さらに、中国の研究所に昨年設置したユニクロ専従の開発部隊を本格稼働させるなど、ユニクロ向け開発・生産体制を強化する。

東レとユニクロの取引額と開発生産体制ル

 追い風になったのは、機能性肌着「ヒートテック」や「シルキードライ」などのヒット商品を生んだ成功体験だ。過去5年の提携で両社の取引額は、当初の目標より20%多い2400億円に達する見通しという。

 提携を強化することで、両社は新素材を活用してヒートテックのような機能性の高い製品を開発し、2010年から5年間の取引額を4000億円に拡大する。ユニクロは親会社であるファーストリテイリングの売上高を、2020年に7倍超の5兆円とする計画だ。

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