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女性の「命」を拾う

マンモグラフィー(GEヘルスケア・ジャパン、富士フイルム)

  • 加藤 修平

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2010年9月9日(木)

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女性にとって深刻な乳ガンの検診受診率は、まだ低い。しかし、マンモグラフィー検査を定期的に受ければ、早期発見も可能だ。病巣を鮮明に写す技術で、「見えなかった敵」も見えるようになってきた。

 世界有数の長寿国とは、とても思えないデータがある。

 下の棒グラフを見てほしい。日本では乳ガン検診を受けている女性は5人に1人しかいない。10人のうち9人が受診するオランダの足元にも及ばず、ほかの先進国と比べても突出して低い。

 日本人は乳ガンにかかりにくいから受診率が低いのかと思いきや、現実はそれほど甘くない。下の折れ線グラフが示すように、2005年の日本女性の乳ガン罹患率は、1980年に比べると驚くほど上がっているのだ。原因ははっきりしないが、今や乳ガンは日本の女性の20人に1人がかかるという「国民病」とも言える。

早期発見の先陣を担う

 しかし、乳ガンもほかのガンと同じように、検診で早期に発見できれば治癒できる可能性はかなり高まる。その際に、「第一発見者」として活躍するのがマンモグラフィーだ。

 乳ガンは母乳の通り道に当たる乳腺にできる。マンモグラフィーはエックス線を使って乳房を撮影し、乳房の中を映し出す。基本的な仕組みはレントゲンと同じで、ガンがあるとその部分はエックス線が透過しにくく、白黒の画面では白っぽく写る。日本ではGEヘルスケア・ジャパン(東京都日野市)や東芝メディカルシステムズ(栃木県大田原市)、富士フイルムなどが主なメーカーだ。

乳ガンは母乳の通り道にできる
乳腺とは母乳を作る「小葉」と、母乳が通る「乳管」のことで、乳房は乳腺とそれを取り囲む脂肪などでできている。ガンが乳腺の中にとどまる早期の段階で見つけることが、治癒の可能性を高めることになる
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