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東京と“メタボ”都市の気になる関係

アブダビの未来図描いたカリスマ建築事務所に聞く

2010年9月9日(木)

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 日経ビジネス2010年9月6日号が特集した「スマートシティ~40兆ドルの都市創造産業」。その関連企画、第4弾は世界的に有名なカリスマ建築事務所、英フォスター・アンド・パートナーズ。

 フォスターは、「ガーキン」の愛称で親しまれている、ロンドン金融街にそびえるガラス張りのユニークな高層ビルをデザインしたことで特に有名だ。最近では、スマートシティ作りでも頭角を現し、アブダビが進める巨大プロジェクト「マスダール・シティ」の基本プランを描くなど、都市を丸ごとデザインする仕事に力を注ぐ。

 「私たちは、もはや単なる建築家の集団ではなく、サステイナブル・エンジニア集団だ」。そう強調するのは、フォスターでスマートシティ関連のプロジェクトを担当するシニア・パートナー、ステファン・ベリング氏。べリング氏に話を聞いた。

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 ―― なぜ今、スマートシティの開発が重要になっているのですか。

 ステファン・ベリング 私たちは40年ほど前から、サステイナブル(持続可能)な建築物を作ることに力を注いできました。その経験を通じて気が付いたのは、太陽光発電や風力発電、地熱発電など個別の技術が優れていても、建築物に統合されていなければ十分な効果を発揮しないということです。

 例えば、日本製の太陽電池の性能がいくら優れていても、建築物にうまく統合されていないと性能を発揮できません。では、環境性能が優れたビルを作れるようになったとして、それだけで良いのでしょうか。

 太陽電池を搭載したビルができたとしても、都市全体としてサステイナブルになっていなければ、何も意味がないわけです。ビルという都市を構成する1つの部品だけの性能を高めるだけでは不十分で、公共交通システムから資源をリサイクルするゴミ処理場まで、大きな視点で物事を見る必要があります。

エコシティ作りの“秘密のノウハウ集”

 ―― そのためには、建築家だけではなく多様な専門家の知恵が欠かせません。

 ベリング その通りです。私たちも多くの異なる分野から科学者を採用しています。空気力学や太陽光発電の専門家などを採用し、私たちは今や、単なる建築家集団ではなくなり、サステイナブル・エンジニア集団になりました。

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「東京と“メタボ”都市の気になる関係」の著者

大竹 剛

大竹 剛(おおたけ・つよし)

日経ビジネス記者

2008年9月から2014年3月までロンドン支局特派員。2014年4月から東京に戻り、流通・サービス業を中心に取材中

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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