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オルニチンで40代狙う

  • 飯泉 梓

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2010年9月17日(金)

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 残暑を乗り切るために、ついついビールを飲みすぎてしまった。そうした人たちにうってつけなのが、しじみに多く含まれる「オルニチン」というアミノ酸だ。肝臓の代謝の働きを促し、飲酒後の解毒作用や疲労回復などに効果があると言われている。

 もともとオルニチンは医薬品の区分に入っていたが、2002年の食薬区分の改正によって、食品として使うことが可能になった。
 消費不況にあっても健康志向は根強い。とりわけオルニチンは、食品との相性もいい。そこで食品各社は、「飲酒機会が多い、大人」向けの商品を次々と投入している。

キリンはグループ挙げて使用

 中でも、キリンホールディングスはグループを挙げて、オルニチンを使用した新製品を投入している。グループ各社で開発したオルニチン関連商品は合計8種類。発売当初は年間売り上げ目標50億円を見込んでいたが、それを約4カ月で達成するほどの人気を得ている。

 「オルニチンを使用することで、商品のバラエティーが広がった」と同社健康・機能性食品事業推進プロジェクトの浅野高弘氏は言う。

 例えば、狙うターゲット層を拡大することができたのが「大人のキリンレモン」だ。

 もともと「キリンレモン」は若い層に人気。だが、この大人のキリンレモンは40代がターゲットだ。

 糖類を使っておらず、すっきりとした味に仕上げた。1本当たりしじみ約900個分ものオルニチンが配合されている。パッケージにもオルニチンを配合してることが明記されている。のどの渇きを癒やすだけでなく、二日酔いを何とかしたい、そんな人が手に取っている。

 やはり、グループの1社、小岩井乳業が発売したのが「小岩井 大人のヨーグルト夜のバニラ味」だ。通常ヨーグルトというと、朝に食べることが多い。しかし、オルニチンには「疲れが取れる」という効果があるため、夜向けの商品を開発。夜でもヨーグルトを食べるというきっかけ作りを狙っている。

キリングループはオルニチンを使用した食品を次々と開発している

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