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「0泊2食」が客を呼ぶ

2010年10月1日(金)

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 「0泊2食旅行」が30代の女性を中心にブームだという。都心の喧騒から離れて心と体を癒やす旅。ゆっくりと温泉につかっておいしいものを食べる。だが、宿泊はしない――。

 宿泊して夕食と朝食を食べる一般的な旅行とは違い、昼食と夕食を取ってその日のうちに帰宅するというもの。これでは日帰り旅行とどう違うの? と思われる人も多いだろう。

 食事の合間に近場の温泉や観光地を巡るのが日帰り旅行ならば、0泊2食旅行は宿にチェックインして、夕食までの時間や夕食後の時間をゆったりと宿の部屋でくつろげる特長がある。

 0泊2食プランを用意する宿は都心からクルマで2時間以内の地点にある温泉地に多い。関東では神奈川県の箱根や湯河原、群馬県の伊香保。東海地域では岐阜県の下呂温泉。関西では兵庫県の有馬温泉などに多く点在する。

湯河原の高級旅館「山翠楼」では最高級の部屋でくつろげ、展望露天風呂の貸し切り権も付与した約4万円の豪華プランが好評だ

 価格は宿泊プランと比べて6~7割程度。泊まらないことを考えれば、少し高めの設定だ。高級旅館ではほぼ変わらない価格を打ち出すところもある。

 湯河原にある高級旅館として知られる「山翠楼」では、平日でも1人4万円近くするプランを用意。最高級の部屋でくつろぎ、料亭自慢の料理を堪能できる。

 さらに、展望の良い露天風呂を1時間貸し切りできる特典もつく。「忙しい人や『女子会』のようなグループでの利用が多い」と営業企画部の芳井隆彰支配人は語る。土日に休めず連休が少ない職種の人や親の介護で宿泊できない客層の利用が多いという。

 夕食も部屋で取るため、当然その日は宿泊向けに部屋を使うことはできない。それでも多くの宿泊施設が0泊2食プランを導入するのは、苦しい事情がある。平日の稼働率の低下だ。

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「「0泊2食」が客を呼ぶ」の著者

白壁 達久

白壁 達久(しらかべ・たつひさ)

日経ビジネス記者

2002年関西大学経済学部卒業後、日経BP社に入社。日経ビジネス、日経ビジネスアソシエを経て、2015年から香港支局長としてアジア全体をカバーする。2016年8月から日経ビジネス記者に。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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