• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

東国原氏、首都に馳せる野心

2010年10月15日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

2期目への不出馬を表明した宮崎県の東国原英夫知事。地方からの改革で限界を感じたことが理由のようだ。今後の進路は白紙としているが、都知事選への出馬が濃厚だ。

 常に9割近い支持率をキープし続けた宮崎県の東国原英夫知事が9月29日、県議会本会議で次期知事選への不出馬を表明した。口蹄疫被害からの復興もままならない中での不出馬表明に、県内でも賛否両論の声が上がり、自らが掲げた地方からの地域主権実現は夢に終わった。

 自身、任期中の採点を50点とした東国原知事は「4年間、国と戦ってきたが国を変えるまでには至らなかった」と反省点を口にした。ただ、これで諦めるつもりもないようだ。

 「今後の進路は白紙だが、政界からは引退しません」

東国原英夫知事
積み上げた実績よりも地方の疲弊を身をもって知っていることが自身の武器と語る東国原英夫知事(写真:石井 貞夫)

 噂されるのは国政、そして来春実施される東京都知事選への出馬だ。

 事あるごとに周囲から「首相になりたいだけでは」と皮肉られる東国原知事だが、国連総会でバラク・オバマ米大統領の次に演説した菅直人首相を引き合いに出し、「満員になっていた会場から半分以上が去っていくような国の首相になりたいと思いますかね。そんな野望はない」と煙に巻く。

 ただ、同時に地域主権は「首相、総務相というツートップの強い意志があれば実現可能」とも語る。その一翼を担う菅改造内閣で総務相に就任した元鳥取県知事の片山善博氏には絶大な信頼を寄せているようだ。

 「地方の悩み、苦しみを十分経験されたのが片山総務相だ。地域主権は大きく前進するものだと期待している」

 都知事選出馬については「白紙」を繰り返す東国原知事だが、意識してか知らずか、本誌のインタビュー中、一度も「東京都」と発さず、代わりに「首都圏」という言葉に置き換えた。

 「国が地方分権に弱腰なのは地方を信用していないから。権限、財源を移譲してもいいけどあんたたちにできるの? というスタンスだ。これを首都圏や大阪、名古屋だったりがイニシアティブを持って証明してみせなければならない」「首都圏こそリーダーシップを取るべきだ」…。

コメント0

「時事深層」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

日本全体として若い世代にもっと所得の分配をしていくべきだと思う。

川野 幸夫 ヤオコー 会長