• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

電子看板も3D元年

2010年11月11日(木)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

成長を続けるデジタルサイネージ(電子看板)市場。3D化に乗り出したのは、パナソニック発の異色ベンチャーだ。国内家電の“ハコ売り”脱却の先兵として期待がかかる。

 近頃、都心で目につくようになってきたのが、駅の構内や小売店舗などに設置された大型ディスプレー。従来の紙のポスターとは異なり、次々に移り変わっていく映像の目新しさに釘づけになった経験を持つ人は少なくないだろう。こうした電子看板システムは「デジタルサイネージ」と呼ばれる。

 家電各社が薄型テレビやビデオカメラなどでこぞって3D(3次元)対応を進め、3D元年となった2010年。業務用のデジタルサイネージにも3D化の波が到来した。

薄型テレビ価格下落が追い風に

 3D対応のデジタルサイネージ配信システム「HAI」を開発したのはパナソニックの社内ベンチャーであるピーディーシー。11月10日から発売する。

 専用セットトップボックス(STB)に3D対応テレビ「VIERA(ビエラ)」か業務用の3Dモニターを接続すれば、3D対応のデジタルサイネージを実現する。映像データを保存・管理するサーバーはピーディーシーがデータセンター内に保有しており、料金を支払った顧客企業にネット経由で貸し出す。

 ピーディーシーの菅原淳之社長は「50万円で3Dデジタルサイネージの環境が整う」と安さを強調する。だがパナソニックグループの一員としては皮肉なことに、実現できた背景には薄型テレビの価格下落がある。

 パナソニックの50型3D対応ビエラの販売価格を比較サイト「価格.com」で調べると最安値は23万8000円(11月1日現在)だ。4月発売時点でパナソニックが想定していた店頭価格は43万円前後だった。STBを購入した場合でも初期費用は50万円程度で済む。

 STBをレンタルにすれば、平均的なプランの場合では、サーバーとの利用料合計で月5万円程度で導入できる。収入をハード販売に依存したモデルから、サービスに軸足を移す。

コメント0

「時事深層」のバックナンバー

一覧

「電子看板も3D元年」の著者

広岡 延隆

広岡 延隆(ひろおか・のぶたか)

日経ビジネス記者

日経コンピュータ編集部、日本経済新聞産業部出向を経て2010年4月から日経ビジネス編集部。現在は自動車など製造業を担当している。これまでIT、電機、音楽・ゲーム、自動車、製薬産業などを取材してきた。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

もう中山素平のような人物が銀行の頭取という形で現れることはないだろう。

佐藤 康博 みずほフィナンシャルグループ社長