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11月7日:APECを支える黒子たちが集結

APECは最終高級実務者会合から始まった

  • 金田 千里

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2010年11月26日(金)

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 11月7日、日曜日、横浜は朝から晴天だった。みなとみらいは、普段なら港から汽笛が聞こえ、コンサートホールやショッピングモールには人々が集まってくる。しかしこの日、大観覧車は止まり、地下5階のみなとみらい駅からは、まばらにしか人は上がってこなかった。

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 「APEC横浜2010」が開幕した7日、各国のプレスや来賓の姿はまだ少なく、会議の会場となるパシフィコ横浜周辺は静寂に包まれていた。会場周辺の警備は既に4日から始まっていた。全国の県警から応援に呼ばれた4万3000人の警察官は、みなとみらい駅からパシフィコまで数メートル置きに立ち並んでいたものの、「様子見」をするような遠慮がちな警戒ぶりだった。その証拠にAPEC会場につながる「クィーンズスクエア」のコインロッカーさえ自由に使える状態だった。

 この日、APECの国際会議に主役として集まったのは、日本の外務省の大使クラスと、参加21カ国・地域の外務省・経済産業省(貿易省など)のトップクラスたちだ。これから「最高高級実務者会合(CSOM)」と呼ばれる会議が開かれる。

プレスセンターに腰を据える

 私がまず訪れたのは、国際会議センター・インターコンチネンタルホテルの並びにある「パシフィコ横浜」の展示ホールだ。2万平方メートルのホールは、ふだんはA~Dの4つの会場に区切って使用される。この日は、一般客の立ち入りを禁止し、展示スペースの仕切りを取って、巨大な国際プレスセンターを作り上げていた。プレス関係者が自由に使える唯一の場所がここだ。ただし、事前にプレス登録をして、検問を通過するパスを得る必要があることは言うまでもない。撮影アシスタント、ロケバス・ドライバーに至るまで入場者はすべて、事前の登録と取材パスがないと入場を許可されない。

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 朝8時に到着して最初に行ったことは、当日のスケジュール確認だ。外務省に事前にパスを受け取りにいったが、そこでは会議の日程表などは一切渡されなかった。APEC会議のタイムテーブルや会見の時間・場所はすべてがオフレコで、プレスセンター内の特設ネットワークにアクセスしないと確認できないようになっていた。刻々と変わるスケジュールは、プレスセンターの外に持ち出すことができない。1000余りの座席にはすべてネットワークにアクセスするためのケーブルが引かれていた。

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