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026|キャラ好きニッポン
人とクルマの顔の話

2010年12月14日(火)

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 今回は私の本業であるカーデザインの話です。ドイツから日本に戻り1年あまりが経ちましたが、11年ぶりの日本で改めて日本車を見てとにかく驚いたことがあります。

 「目がでかい」

 大きいだけではなく何か得体の知れない奇妙なカタチのフロントランプ。日本のクルマはなぜこんなことになっているのか。

 「目がでかい」で思い出すのは日本のマンガです。私自身、日本のマンガアニメ文化に影響を受けながら成長してきましたが、日本のマンガの大きな特徴はその顔の表現にあります。とりわけ目の表現が特異なことです。

 マンガのキャラクターは「目がでかい」のです。厳密に言うと瞳が大きいのですが。

目が大きい日本のマンガ・アニメ

 これまでに多くの世界中のコミックを見てきましたが、目がとりわけ大きいことは日本のマンガやアニメの最大の特徴と言えます。日本のマンガ・アニメカルチャーの草分けとも言える「鉄腕アトム」や「サイボーグ009」も素晴らしく目が大きく、後に大きな影響を与えたと思われます。

 日本人は昔から目鼻立ちのしっかりした外国人顔に憧れてきました。コンプレックスの表れなのでしょうか。小学校の時からクラスの中では目の大きい子が人気、日本のヒーロー、ヒロインは皆、目が大きいのです。

 いまどきはそのような感覚がどんどんエスカレートしています。電車の中でも多くの女子が目をでかくしようと必死になってメイクしている姿が。その光景はあまり美しいとは言えませんが、彼女達はギュウギュウの電車の中でも素晴らしいマスカラテクニックを持っています。目をでかく見せようとするあまり、目の周りは真っ黒。アーティフィシャルなまつげは大きく弧を描き、まるで少女マンガのヒロインです。

 日本にはまた、世界に類を見ないキャラクター文化があります。大人までも携帯にでも何でも可愛らしいキャラクターを取り付けている姿は、日本人の幼稚さを感じさせます。そして人気キャラクターもまた、よりその性格を強めようとお目々が大きいものがほとんどなのです。

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