• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

11月13~14日 首脳会議:主役は中国

会議に花を添えた豪の美人首相

  • 金田 千里

バックナンバー

2010年12月14日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 主役である首脳たちがG20の開催地・韓国から続々と到着し、彼らの外交手腕が問われる大舞台の幕が上がった。歓迎レセプションでは、日本の伝統芸能である歌舞伎の舞台が披露された。外交の舞台で、首脳たちどんな役をどう演じるのか? メディアはそれをどう受け止めるのか? APEC最後の2日間が始まった。

 11月12日・金曜日は、会議のスケジュールはなく、中日(なかび)のような扱いになっていた。国際メディアセンターにも平穏な空気が流れていた。外務省や経産省のスタッフも久しぶりに東京の省庁に出向いている者が多かった。

 しかし街の警戒レベルは「最高」に上がり、総勢2万1000人の警察官たちには緊張感があふれていた。通行人はもちろん、関係者であっても、免許証提示をしないと、みなとみらい地区には入れない。横浜は、要人たちを迎える準備を万端、整えていた。

 しかし、私たちメディアには、もう一つ別の取材の舞台があった。それは、羽田国際空港に新設されたD滑走路。「空港行事」と呼ばれるVIPのお出迎えが始まる。

夕方のニュースに合わせるかのように、首脳が続々と到着

 首脳たちは、取材する私たちには都合がよいことに、ほぼ1時間ごとに到着した。まるで夕方のニュースに合わせるかのように、

18時15分: 中国 胡錦檮・国家主席
19時35分: 米国  オバマ大統領
20時55分: ロシア メドベージェフ大統領
 と注目の3者が到着する。

 隣国である韓国から到着する首脳が多いため、うまく時間を設定したのだろう。

 幸い、この日の午後はそれほど寒くなかった。このため、多くの取材関係者が、羽田空港へかった。滑走路の一部に、2つの撮影台が組み立てられていた。大勢の記者やカメラマンたちが、台に上って待ち構えていた。VIPを乗せた特別便は次々と、予定通りに到着した。

 中国からは、チャイナエアラインの特別機で胡錦濤・国家主席が劉永清夫人を伴って到着し、タラップを降りた。「中国の国家主席が夫人の手を取ってタラップを降りるのは珍しいことかもしれない」と思っていたが、ゆっくりと降りる2人の姿はごく自然に見えた。尖閣沖漁船衝突問題を抱えての来日だったが、緊張した素振りはまったく見せなかった。

画像のクリックで拡大表示

足早に立ち去ったオバマ大統領

 中国からの一行が迎えの黒い車に乗り込み、ゆっくりと去っていくと、取材陣はすぐに次のポイントへ移動することになった。

 いよいよ米国の大統領特別機「エアフォースワン」がやって来る。オバマ大統領は、昨年11月以来、2度目の来日だ。オバマ大統領を間近で見られるかと思うと、何とも言えない緊張感を覚えた。

 ちょうど夕方7時前。夕方のニュース番組に備えて、各テレビ局とも中継の準備に余念がなかった。

コメント0

「APEC横浜2010見聞録 11月7日~14日の外交ルポルタージュ」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

意外なことに、伝統的な観光地が 訪日客の誘致に失敗するケースも 少なからず存在する。

高坂 晶子 日本総合研究所調査部主任研究員