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36年ぶりの自販機革命

2011年1月6日(木)

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売上高が既存機の2倍以上という最新飲料自販機が登場。POS(販売時点情報管理)データの収集を可能とした。自販機を舞台に、飲料新製品開発の仮説・検証が進み始めた。

 お店の人が顧客の性別、年齢、その日の気温などから、最適な飲み物を薦める。対面販売なら当たり前のことだが、それを自動販売機で実現できるとしたらどうだろう。

 突飛に聞こえるかもしれないが、実際に今、こうした機能を備えた自販機が増殖し始めている。JR東日本ウォータービジネスが展開する47インチの大型タッチパネル画面を搭載した次世代自販機がそれだ。

 飲料のボトルなどの画像にタッチし、お金を入れるか電子マネー「Suica(スイカ)」などを使い購入できる。顧客の年代や性別、時間帯、気温から最適と思われる商品を判断し、商品に「おすすめ」マークをつける。

 内蔵カメラセンサーが、顔の輪郭や目、鼻、口などの位置関係などから、年代・性別を8割近い精度で推定する。顧客が目の前にいない時には、商品の映像広告を映し出す。購入後は自販機のキャラクターがかわいらしくお礼を言う機能もつけた。

自販機POSが変える商品開発

 見た目の斬新さやユニークな機能で、東京・JR品川駅に初号機を設置してから数カ月が経った今も注目度は高く、携帯電話のカメラで撮影する人の姿も目立つ。1日当たり従来機の2~3倍の売上高を記録するなど、販売力は折り紙つきだ。

 JR東日本ウォータービジネスの田村修社長は「自販機は1974年に温かい飲料と冷たい飲料を販売できるようになってから進化が止まっていた。36年ぶりの自販機革命だ」と気炎を上げる。だが、その言葉を単に販売能力の高さ故と取れば見誤る。

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「36年ぶりの自販機革命」の著者

広岡 延隆

広岡 延隆(ひろおか・のぶたか)

日経ビジネス記者

日経コンピュータ編集部、日本経済新聞産業部出向を経て2010年4月から日経ビジネス編集部。現在は自動車など製造業を担当している。これまでIT、電機、音楽・ゲーム、自動車、製薬産業などを取材してきた。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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中村 克己 元ルノー副社長、前カルソニックカンセイ会長