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内陸出身「中華マクドナルド」

中国発!ビジネス最前線

  • 香港支局 熊野 信一郎

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2011年1月25日(火)

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中国内陸部で生まれた中華料理のファストフードチェーン。手頃な価格と質の高さで外資チェーンの牙城に挑む。米証券取引所にも上場、沿岸部への展開も始まっている。

 中国内陸部の都市では、その地で独自の発展を遂げている小売りや飲食のチェーン店をよく見かける。西部にある中央政府の直轄市、重慶市の繁華街の「郷村基(ジャンツージー)(英語名はCSC=Country Style Cooking)」もその1つだ。

 郷村基の店舗のデザインは、ケンタッキー・フライド・チキンと似ており、名前もケンタッキーの「肯徳基(クンドゥジー)(KFC)」と重なる。いわゆる“模倣チェーン”かと思って店内に入ると、その中身は従来のファストフードチェーンとは違う存在であることに気づく。

 店内には中華料理独特の香ばしさが広がる。メニューの大半は中華料理で、価格は10~20元(約130~260円)程度。店内調理が原則で、重慶料理や四川料理に多く使われる唐辛子や山椒を多く使った料理も目立つ。子供連れの家族から若い女性のグループ、高齢の夫婦まで、客層も幅広い。

 郷村基は「中国のマクドナルド」とも称される。米国発のファストフードの店舗形態と、街中の食堂が出す家庭的な中華料理を融合させたスタイルと言える。

ニューヨーク証取に株式上場

 この郷村基、重慶では百貨店の中など一等地に店を構え、その存在感では外資系チェーンに引けを取らない。最近では四川省や湖南省などの周辺の省、さらに上海など沿岸部にも進出しており、現在約100店舗を展開する。

 2010年第3四半期の業績は、売上高が前年同期比46%増の2億900万元(約27億円)、純利益は同24%増の2100万元(約2億7000万円)だった。店舗網の拡大に並行して、積極的な新メニューの導入や宅配サービスの強化などを通じて店舗当たり売上高を高めている。

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