• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

農作物直売所は「安全」か

2011年2月3日(木)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

「安心・安全」を標榜する農作物直売所が揺れている。年商10億円の人気店で残留農薬の問題が浮上。直売所が抱える構造問題を浮き彫りにした。

 「お客様を裏切ったということになる。6年半の信頼はゼロになった。これまでうまくいきすぎていたからね。やり直しです」

 農作物直売所「かしわで」を運営するアグリプラス(千葉県柏市)の染谷茂代表は肩を落とす。

イメージ写真
商品に生産者名を表示するなど「安心・安全」の実現に力を注いできたが…(写真はイメージ)(写真:共同通信)

 かしわでは、年10億円を売り上げ、年間50万人が利用する直売所。近隣のスーパーマーケットは「青果の販売に大きな影響を受けた」と口を揃え、直売所の成功事例として多くの視察を受け入れてきた。「安心・安全」を標榜して消費者の支持を集めてきたこの有名直売店に「残留農薬」の問題が浮上したのは2010年末のことだ。

 2010年11月、柏市保健所が食品衛生法に基づきかしわでに並ぶシュンギクの安全性を検査したところ、基準値を超える殺虫剤「メチダチオン」が検出された。12月、同店は行政処分に従ってシュンギクを回収すると同時に、シュンギク以外の農作物についても自主的に検査。その結果、別の生産者の作物からも別種の農薬が検出された。

 「管理体制に不備があった」と染谷代表。同社は安全性が確保されるまで13日間、営業を自粛した。

コメント0

「時事深層」のバックナンバー

一覧

「農作物直売所は「安全」か」の著者

池田 信太朗

池田 信太朗(いけだ・しんたろう)

日経ビジネスオンライン編集長

2000年に日経BP入社。2006年から『日経ビジネス』記者として、主に流通業界の取材に当たる。2012年『日経ビジネスDigital』のサービスを立ち上げて初代編集長、2012年9月から香港支局特派員、2015年1月から現職

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

意外なことに、伝統的な観光地が 訪日客の誘致に失敗するケースも 少なからず存在する。

高坂 晶子 日本総合研究所調査部主任研究員