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三菱自、背水の新興国攻略

  • 加藤 修平

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2011年2月3日(木)

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三菱自動車が新興国での販売拡大で経営の再建を目指す。2011年度中にタイで生産を始める新小型車が商品の柱だ。ただ、車種を絞りながら再建を目指す計画には不安も残る。

 世界市場をターゲットとする「世界戦略車」で勝負するのか、国や地域のニーズに合わせた「地域専用車」を提供していくのか。

 自動車メーカーにとって永遠の課題に、三菱自動車は1つの区切りをつけた。同社の益子修社長は1月20日、2011~13年度の中期経営計画を説明する記者会見の中で、世界戦略車の普及に強い意欲を示した。

グローバルスモール
タイで生産する小型車「グローバルスモール」で新興国市場を開拓する

 「市場の変化を考えると、これからは『より小さなクルマ』だろう。新しい小型車『グローバルスモール』に注力したい」

 中期経営計画では、三菱自ブランド車の販売台数を2013年度に137万台と、2010年度に比べて37%増やす。販売増を見込むのは中国、ロシア、東南アジア諸国連合(ASEAN)、ブラジルなど、主に新興国だ。

 三菱自が新たに投入する世界戦略車は2011年度中にタイで生産を始める。排気量1.0~1.2リットル級のエンジンを積む小型車で、3月上旬にスイスで開かれるジュネーブ国際自動車ショーでモデル車両を公開する。低燃費かつ低価格の自動車をASEANと日本、米国、欧州の市場に投入する。

北米では地域専用車を廃止

 一方、北米で地域専用車として販売しているセダンの「ギャラン」、SUV(多目的スポーツ車)である「エンデバー」、スポーツ車の「エクリプス」を廃止し、欧州でも現地仕様の「コルト」から撤退するとした。車種を絞り込んだうえで、世界同一仕様の新車がヒットすれば、経営効率は高まる。2013年度の連結営業利益は2010年度の2倍となる900億円を見込む。

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