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日中「軟実力」格差に活路あり

2011年3月3日(木)

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名目GDPで日本を追い抜いた中国。その推進力はモノ作り中心の拡大経済だった。しかし社会保障や環境など暮らしの豊かさでは、世界第2位と言い難いのが実情だ。中国との競争で、日本になお一日の長があるのは何か。キーワードは「軟実力」だ。

 2010年の名目GDP(国内総生産)で日本を追い抜き、世界第2位の経済大国となった中国。目覚ましい経済成長の牽引力は、安い労働力と外資との合弁に支えられた爆発的な輸出力とリーマンショック後の景気刺激策を呼び水とした公共事業拡大など、モノ作りを中心とする「ハード」面の力が大きい。

「ハード」面の拡大に偏る中国

 象徴的なのが、交通網の急速な発達だ。昨年の新車販売台数は約1800万台と、日本(約496万台)の3倍以上だ。高速道路網の総延長は約6万5000km。国土が狭い日本は9000km程度にすぎない。高速鉄道も中国の総延長は2012年に、2010年の2倍に当たる1万3000kmに達する見込みで、日本の新幹線の約6倍の規模だ。これらを見るだけでも、2025年に中国の名目GDPが米国を上回る、という内閣府の試算も現実味を帯びてくる。

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「日中「軟実力」格差に活路あり」の著者

松村 伸二

松村 伸二(まつむら・しんじ)

前日経ビジネス副編集長

日刊紙の日本経済新聞、リアルタイム速報の日経QUICKニュース(NQN)、テレビの日経CNBC、週刊誌の「日経ビジネス」と、日経グループの様々な媒体を渡り歩き、マーケット記事を中心に情報発信を続ける。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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三品 和広 神戸大学教授